更新したコンテンツは、高解像(4K相当)かつ高感度センサーを持つカメラを2機使用したものとなっており、人間の両眼立体視における視差を忠実に再現できるよう調整可能な仕組みを備えている。さらに、立体音響用マイクによる集音も可能であり、従来の映像とは一線を画した圧倒的なクオリティによる仮想体験を提供できる、としている。
▲従来のサンプル画像
▲特許出願中の機材によるサンプル
実写映像の撮影は長時間に及ぶことが想定され、電源供給、ストレージの入れ替え、カメラの熱問題など、作業を円滑に行うためには課題点が散見される中、独自に研究開発した仕組み(※特許申請出願中)は、このような長時間の撮影にも耐えうる新しい機構として発明し、これによって複数の撮影クルーが安定的に撮影でき、あらゆる撮影現場においても高品質なクオリティによる現実的な実写VR映像を量産できる体制が整ったという。
「EINYME(エイニーミー)」は、シータとイードが共同展開する、実写映像に特化した高品質なVR映像配信プラットフォームだ。