【ゲーム株概況(10/4)】新作ブラウザゲームの蒸し返しなどでベクターがS高 ブランジスタは5日続伸 特損計上のオルトプラスはさえない

10月4日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比136.98円高の1万6735.65円で取引を終えた。為替が1ドル=102円台まで円安方向に振れたこともあって、輸出関連株を中心に買い戻しの動きが進んだ。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、物色が輸出関連の主力株に向かったこともあり、全体に小動きが目立つ中で、新作ブラウザゲーム『リグレティア』が材料として蒸しかえさせられた、ベクター<2656>がストップ高まで買われるなど異彩を放った。

また、ブランジスタ<6176>が5日続伸と強さを見せ、エイチーム<3662>やサイバーエージェント<4751>もしっかり。

半面、前日は子会社リベルの新作開発着手で買われたアエリア<3758>は利益確定の売り物に押され、モブキャスト<3664>やシリコンスタジオ<3907>も売られた。

前日に4億5000万円の特別損失を計上することを発表(関連記事)したオルトプラス<3672>もさえない。


■関連銘柄
株式会社べクターホールディングス
https://corp.vector.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社べクターホールディングス
設立
1989年2月
代表者
代表取締役社長 渡邊 正輝/代表取締役副社長 加藤 彰宏
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2656
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