東映アニメ、17年3月期の営業益予想を57億円→77億円に大幅上方修正…『ドッカンバトル』と『ONE PIECEトレクル』が貢献、中国向け星矢も寄与
東映アニメーション<4816>は、10月24日、2017年3月通期と中間期の業績予想を上方修正した。通期については、売上高354億円(前回予想305億円)、営業利益77億円(同57億円)、経常利益81億円(同60億円)、最終利益58億円(同38億円)とした。
従来予想からの修正率は、売上高が16.1%増、営業利益が35.1%増、経常利益が35.0%増、最終利益が52.6%増となる。
同社では、複数作品の中国向け大口映像配信権の売上計上が下期に一部ずれたものの、国内外でアプリゲーム『ドラゴンボールZドッカンバトル』と『ワンピーストレジャークルーズ』、中国向けで「聖闘士星矢」のアプリゲームが好調に推移したことに加え、「ONE PIECE FILM GOLD」の劇場公開に向けたタイアップ・販促関連商品の販売が好調だったため、と説明している。
なお、中間期の予想は、売上高197億円(前回予想167億円)、営業利益44億円(同40億円)、経常利益46億円(同42億円)、最終利益34億円(同42億円)とした。
従来予想からの修正率は、売上高が16.1%増、営業利益が35.1%増、経常利益が35.0%増、最終利益が52.6%増となる。
同社では、複数作品の中国向け大口映像配信権の売上計上が下期に一部ずれたものの、国内外でアプリゲーム『ドラゴンボールZドッカンバトル』と『ワンピーストレジャークルーズ』、中国向けで「聖闘士星矢」のアプリゲームが好調に推移したことに加え、「ONE PIECE FILM GOLD」の劇場公開に向けたタイアップ・販促関連商品の販売が好調だったため、と説明している。
なお、中間期の予想は、売上高197億円(前回予想167億円)、営業利益44億円(同40億円)、経常利益46億円(同42億円)、最終利益34億円(同42億円)とした。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816