

売上高の修正要因は、国内玩具市場における販売は好調に推移したものの、海外売上高が想定以上の為替の円高推移で減少したしため。一方、営業利益は利益率の高い国内の玩具ビジネスが好調なため、増加した。
また、経常利益は在外子会社に対する外貨建債権の評価替えなどに起因する為替差損を計上したものの、営業利益の増加によってこれをカバー。さらに四半期純利益は、TOMY Internationalグループの事業の集中に伴うオセアニアにおける一部ベビー用品の無形固定資産の減損損失の計上など合計5億4100万円の特別損失が発生したものの、予想を上ブレての着地となっている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミー
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2083億2600万円、営業利益188億1800万円、経常利益178億700万円、最終利益98億800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7867