タカラトミー<7867>は、11月8日、2017年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、売上高766億8800万円(前々期比1.4%減)、営業利益25億9300万円(同3.0倍)、経常利益16億1500万円(同2.2倍)、四半期純利益5億9900万円(同2.2倍)となった。
国内玩具市場における販売が好調に推移したものの、海外市場において映画コンテンツの商品展開が一巡し、さらには為替が円高に推移したことなどで、売上高は減収となった。一方、利益面については、利益率の高い国内の玩具ビジネスが好調に推移したことなどによる売上総利益の増加に加え、売上拡大を図るため先行投資として広告宣伝費を増加させたものの、TOMY Internationalグループにおける人員の削減などにより、販売費及び一般管理費が減少し、利益率が大きく改善した。
国内市場は、定番商品である「トミカ」「リカちゃん」が引き続き好調に推移した。また、男児向け玩具では4月からテレビアニメがスタートした次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」、トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」の販売が大幅に伸長した。
海外市場は、映画関連商品の展開が一巡したことにより売上高が減少したものの、「ポケットモンスター」(以下「ポケモン」)関連商品の売上が伸長した。
なお、2017年3月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高1680億円(前期比3.0%増)、営業利益40億円(同48.2%増)、経常利益32億円(同2.1倍)、当期純利益15億円(前期67億円の赤字)と増収増益・最終黒字転換を見込む。
国内玩具市場における販売が好調に推移したものの、海外市場において映画コンテンツの商品展開が一巡し、さらには為替が円高に推移したことなどで、売上高は減収となった。一方、利益面については、利益率の高い国内の玩具ビジネスが好調に推移したことなどによる売上総利益の増加に加え、売上拡大を図るため先行投資として広告宣伝費を増加させたものの、TOMY Internationalグループにおける人員の削減などにより、販売費及び一般管理費が減少し、利益率が大きく改善した。
国内市場は、定番商品である「トミカ」「リカちゃん」が引き続き好調に推移した。また、男児向け玩具では4月からテレビアニメがスタートした次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」、トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」の販売が大幅に伸長した。
海外市場は、映画関連商品の展開が一巡したことにより売上高が減少したものの、「ポケットモンスター」(以下「ポケモン」)関連商品の売上が伸長した。
なお、2017年3月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高1680億円(前期比3.0%増)、営業利益40億円(同48.2%増)、経常利益32億円(同2.1倍)、当期純利益15億円(前期67億円の赤字)と増収増益・最終黒字転換を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミー
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2083億2600万円、営業利益188億1800万円、経常利益178億700万円、最終利益98億800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7867