ファンコミ、3Qは営業益5%減と減益で着地 CPA型は2ケタ増収増益を達成 CPC/ターゲティング型は「nend」の売上減少で減収減益に
ファンコミュニケーションズ<2461>は、11月8日、2016年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表、売上高281億6500万円(前年同期比4.9%増)、営業利益43億9400万円(同5.9%減)、経常利益44億6800万円(同5.2%減)、四半期純利益29億7000万円(同0.7%減)となった。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①CPA型アドネットワーク事業…売上高177億3100万円(前年同期比18.1%増)、営業利益35億8300万円(同13.4%増)
各種キャンペーンや広告主に向けて費用対効果を高めるコンサルティング活動を行った。「A8.net(エーハチネット)」の利用広告主数が順調に拡大し、特に美容カテゴリにおいて売上高が大きく伸長した。
②CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業…売上高98億6500万円(同13.0%減)、営業利益19億4700万円(同21.3%減)
「nend(ネンド)」の利用広告主数の減少及びCPC単価の減少などにより売上高が減少した。
③その他…売上高5億6800万円(同17.3%増)、営業利益20万円(前年同期400万円の赤字)
広告収入を収益モデルとした自社媒体事業及び他社媒体広告販売等を展開した。
なお、2016年12月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高380億円(前期比6.7%増)、営業利益62億円(同1.4%増)、経常利益62億4000万円(同1.0%増)、当期純利益41億7000万円(同5.6%増)の見込み。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①CPA型アドネットワーク事業…売上高177億3100万円(前年同期比18.1%増)、営業利益35億8300万円(同13.4%増)
各種キャンペーンや広告主に向けて費用対効果を高めるコンサルティング活動を行った。「A8.net(エーハチネット)」の利用広告主数が順調に拡大し、特に美容カテゴリにおいて売上高が大きく伸長した。
②CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業…売上高98億6500万円(同13.0%減)、営業利益19億4700万円(同21.3%減)
「nend(ネンド)」の利用広告主数の減少及びCPC単価の減少などにより売上高が減少した。
③その他…売上高5億6800万円(同17.3%増)、営業利益20万円(前年同期400万円の赤字)
広告収入を収益モデルとした自社媒体事業及び他社媒体広告販売等を展開した。
なお、2016年12月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高380億円(前期比6.7%増)、営業利益62億円(同1.4%増)、経常利益62億4000万円(同1.0%増)、当期純利益41億7000万円(同5.6%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ファンコミュニケーションズ
- 設立
- 1999年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 二宮 幸司
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2461