スクエニHD、7~9月期のスマホゲーム売上高は200億円近い水準に…『メビウスFF』『星ドラ』『FFBE』『グリムノーツ』が貢献

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、11月8日、第2四半期の決算説明会資料を公開したが、そのなかで、スマートデバイス・PCブラウザゲーム等の7~9月期の売上高が200億円近いことが明らかになった(具体的な数字は非開示)。開示された資料をみると、2016年3月期の第4四半期(2016年1~3月)にピークを打ち、2四半期連続で減収となったものの、第1四半期、第2四半期ともに200億円近い売上だったことがわかる。150億円前後だった前年同期比でみても約3割の伸びとなった。
 



同社では、『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』や『乖離性ミリオンアーサー』、『スクールガールストライカーズ』など既存タイトルが引き続き好調に推移したことに加え、前年度にサービスを開始した『メビウス ファイナルファンタジー』、『星のドラゴンクエスト』、『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』、『グリムノーツ』などの新規タイトルが期初から収益に寄与した、としている。今後も新規タイトルのリリースで収益を積み上げていく考え。
 



 
(編集部 木村英彦)
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
https://www.hd.square-enix.com/jpn/

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
設立
1975年9月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9684
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