コロプラ<3668>は、本日(11月9日)、2017年9月期について、売上高550億円(前期比35.1%減)、営業利益110億円(同65.5%減)、経常利益110億円(同64.8%減)、最終利益75億円(同63.8%減)と大幅な減収減益になる見通しと発表した。
同社では、引き続き良質なゲームを年間に複数本数提供することで、業界内におけるアドバンテージを維持していくものの、既存アプリの売上減少により、減収減益となる見通しと説明した。海外については、同社が直接配信する方式、現地パートナー企業への委託配信による方式など、地域毎に最適な方式を選択することで、世界展開を図っていく。VR(仮想現実)市場の拡大を見据えた投資も行っていく考え。
なお、同時に発表した2016年9月期の連結決算は、売上高847億円(前の期比17.0%増)、営業利益318億円(同1.4%減)、経常利益312億円(同3.4%減)、最終利益207億円(同6.6%増)だった(前の期は単体のため、比較は参考値)。第3四半期に発表していた業績予想に対して、売上高が0.9%、営業利益が4.9%、経常利益が5.2%届かなかったが、最終利益については15.1%上回った。
【追記】
第4四半期(2016年7~9月期)をみると、売上高201億円(前四半期比QonQ5.9%増)、営業利益62億円(同8.4%増)、経常利益61億円(同14.8%増)、最終利益59億円(同92.0%増)と増益となった(※)。
(※)決算説明資料に基づいて訂正しました。
同社では、引き続き良質なゲームを年間に複数本数提供することで、業界内におけるアドバンテージを維持していくものの、既存アプリの売上減少により、減収減益となる見通しと説明した。海外については、同社が直接配信する方式、現地パートナー企業への委託配信による方式など、地域毎に最適な方式を選択することで、世界展開を図っていく。VR(仮想現実)市場の拡大を見据えた投資も行っていく考え。
なお、同時に発表した2016年9月期の連結決算は、売上高847億円(前の期比17.0%増)、営業利益318億円(同1.4%減)、経常利益312億円(同3.4%減)、最終利益207億円(同6.6%増)だった(前の期は単体のため、比較は参考値)。第3四半期に発表していた業績予想に対して、売上高が0.9%、営業利益が4.9%、経常利益が5.2%届かなかったが、最終利益については15.1%上回った。
【追記】
第4四半期(2016年7~9月期)をみると、売上高201億円(前四半期比QonQ5.9%増)、営業利益62億円(同8.4%増)、経常利益61億円(同14.8%増)、最終利益59億円(同92.0%増)と増益となった(※)。
(※)決算説明資料に基づいて訂正しました。
【コロプラの四半期業績の推移(単位:億円)】
注)2016年4~6月期から連結に移行したため、グラフは参考値。 会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668