【ゲーム株概況(11/17)】イグニスが4日続伸して8000円台乗せ モブキャストも一時4ケタ大台乗せ ガンホーは新作リリースで材料出尽くしに
11月17日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら続伸し、前日比0.42円高の1万7862.63円で取引を終えた。朝方は為替の円安推移が一服したことで利益確定の売り物が先行する展開となったが、為替が再び円安方向に振れるとともに下げ幅を縮小し、プラス圏に浮上した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、イグニス<3689>が4日続伸して8000円台乗せを果たしたほか、モブキャスト<3664>も大幅続伸し、一時は4ケタ大台乗せを達成した。モブキャストは、VR関連としての切り口に加え、主力タイトルの海外展開、開発中の中国向け「まどマギ」など新作タイトルといった豊富な材料を内包しており、市場の強い関心を集めているもようだ。
【関連記事】
【モブキャスト決算説明会】3Qはプラットフォーム事業移管を最優先 中国向け「まどマギ」は事前登録100万件に 来夏までに新作7本をリリースへ
また、7~9月決算の一巡で、次の8~10月決算銘柄であるエイチーム<3662>に先回り買いの動きが出ているほか、ユナイテッド<2497>やマイネット<3928>、ドリコム<3793>なども買われた。
半面、本日、最新作の『セブンス・リバース』の正式サービスを開始(関連記事)したガンホー<3765>はひとまず材料出尽くしの動きとなり、三菱UFJ証券が投資判断を「オーバーウエイト」から「ニュートラル」に格下げしたスクウェア・エニックスHD<9684>もさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、イグニス<3689>が4日続伸して8000円台乗せを果たしたほか、モブキャスト<3664>も大幅続伸し、一時は4ケタ大台乗せを達成した。モブキャストは、VR関連としての切り口に加え、主力タイトルの海外展開、開発中の中国向け「まどマギ」など新作タイトルといった豊富な材料を内包しており、市場の強い関心を集めているもようだ。
【関連記事】
【モブキャスト決算説明会】3Qはプラットフォーム事業移管を最優先 中国向け「まどマギ」は事前登録100万件に 来夏までに新作7本をリリースへ
また、7~9月決算の一巡で、次の8~10月決算銘柄であるエイチーム<3662>に先回り買いの動きが出ているほか、ユナイテッド<2497>やマイネット<3928>、ドリコム<3793>なども買われた。
半面、本日、最新作の『セブンス・リバース』の正式サービスを開始(関連記事)したガンホー<3765>はひとまず材料出尽くしの動きとなり、三菱UFJ証券が投資判断を「オーバーウエイト」から「ニュートラル」に格下げしたスクウェア・エニックスHD<9684>もさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664