ユニバーサルエンターテインメント、17年3月期の営業益予想を168億円→300億円に大幅上方修正…新機種の販売好調と開発費の削減、製造原価の低減で

ユニバーサルエンターテインメント<6425>は、1月23日、2017年3月期の連結業績予想を上方修正し、売上高1200億円(前回予想1100億円)、営業利益300億円(同168億円)、経常利益300億円(同168億円)、最終利益200億円(同92億円)とした。

従来予想からの修正率は、売上高9.1%増、営業利益78.6%増、経常利益78.6%増、最終利益117.4%増となる。

 


同社では、今期市場投入した新機種の販売が好調に推移していることに加え、高度構造化のための技術革新による効率的な開発と製造プロセスを実現したことにより、開発費の削減、製造原価の低減が順調に進んだため、と説明している。

なお、フィリピンで展開しているOKADA MANILAについては、昨年12月21日のプレビューオープン以降、カジノ、飲食等の施設が順次開業し、現在日々営業の拡大を図っているとのこと。連結決算への寄与は、来期からとなるという。