ユークス<4334>は、3月10日、2017年1月期の連結決算を発表し、売上高36億4300万円(前の期比31.0%減)、営業利益3100万円(同97.5%減)、経常利益1億2100万円(同90.7%減)、最終利益5400万円(同93.3%減)と大幅な減収減益となった。先に発表した業績予想に沿った着地だった。
為替相場が当初の想定レート(1ドル=120円)より円高に触れた影響により、外貨建売上高が減少したことに加え、パチンコ・パチスロ分野の受託案件などが低調に推移した。利益面では、減収の影響のほか、現在注力中の「AR performers」プロジェクトの研究開発費などの先行投資が負担となった。
「AR performers」については、今年1月にディファ有明で本格ライブイベントを実施、ARライブの可能性を示すものとなった。さらにエイベック・ミュージック・クリエイティブとのアーティスト契約を結び、メジャーデビューが3月29日に決まるなど、ファンおよび業界からの注目度も高まっている。
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2018年1月期は、売上高34億6700万円(前期比4.8%減)、営業利益2億1300万円(同580.5%増)、経常利益2億7100万円(同123.7%増)、最終利益1億8100万円(同230.3%増)と増収増益を見込む。
為替相場が当初の想定レート(1ドル=120円)より円高に触れた影響により、外貨建売上高が減少したことに加え、パチンコ・パチスロ分野の受託案件などが低調に推移した。利益面では、減収の影響のほか、現在注力中の「AR performers」プロジェクトの研究開発費などの先行投資が負担となった。
「AR performers」については、今年1月にディファ有明で本格ライブイベントを実施、ARライブの可能性を示すものとなった。さらにエイベック・ミュージック・クリエイティブとのアーティスト契約を結び、メジャーデビューが3月29日に決まるなど、ファンおよび業界からの注目度も高まっている。
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■2018年1月期の見通し
2018年1月期は、売上高34億6700万円(前期比4.8%減)、営業利益2億1300万円(同580.5%増)、経常利益2億7100万円(同123.7%増)、最終利益1億8100万円(同230.3%増)と増収増益を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ユークス
- 設立
- 1993年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 谷口 行規
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高40億8700万円、営業利益1億7900万円、経常利益2億8200万円、最終損益13億4900万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4334