HTC、現実の物体をVR空間に取り込む「VIVEトラッカー」の国内販売を開始後、すぐに完売に

HTCは、3月27日、Vive トラッカーの開発者向けの販売を開始したと発表した。また、国内のVIVE販売代理店3社でも順次取り扱いを行う。販売価格は12,500円(税込)だ。

同製品は、VIVEトラッカーは、取り付けた物体とVIVEシステムを、ワイヤレス、そして途切れること無く接続する機器となる。本日販売が開始されたが、既に在庫切れとなっており、実販売数は不明だが、注目度が高いことが伺える。

現在は、予約販売の状態となっており、今注文した場合は入荷次第、順次発送となる。
 

過去にはViveトラッカーの開発用キットは、1,000台に対して2,300もの応募をあった。応募の内容は教育やエンタープライズ、トレーニング、ワイヤレスといったゲーム以外の領域にもまたがっており、6割以上の応募がゲームやエンターテイメント以外を占めており、今後様々な分野でViveトラッカー対応のコンテンツが増加すると考えられる。
 

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