モノビット、ゲーム向け通信ミドルウェア「Monobit Unity Networking 2.0」と「Monobit Revolution Server」を同時公開



モノビットは、3月30日、ゲーム向け通信ミドルウェア「モノビットエンジン」の新製品「Monobit Unity Networking 2.0」(MUN)と、「Monobit Revolution Server」(MRS)の提供を開始した。

MUNは、Unity向けで、クライアントプログラムだけでマルチプレイゲームを簡単に実装できる通信ミドルウェア。 本日発売する新製品「Monobit Revolution Server」(以下、 MRS)の新コアを採用することで、 従来製品に比べて大幅な高速化に成功したという。 さらにサーバにゲームコードが記述できるようになり、バージョンアップした新製品として提供する。 

なお、「MUN」とは、Unity専用の無料アセットで、クライアントプログラムだけでマルチプレイゲームを簡単に実装できる。さらに新製品の新コアを採用し、2.0へバージョンアップ。 また、MUNを使用しているVRボイスチャットミドルウェア『VR Voice Chat with MUN β版』も近日、 バージョンアップする予定。 


<MUN2.0の新たな特徴> 
1. 新開発の通信エンジン「MRS」の新コアを採用し、 通信性能が大幅に向上!
2. 従来のTCPに加えて、 UDP/RUDPを正式サポート!
3. C#,C++でサーバにゲームロジックがかけるように進化!
4. サーバのソースコードを公開しており、 サンプルを改造してオンラインゲームを開発可能。 


また、「MRS」とは、 オンラインゲームやネットワークアプリの開発・運用で利用できる高性能な通信エンジン&総合サーバーパッケージ。 Linux/Windowsサーバで動作し、 あらゆるジャンルのマルチプレイ要素をスムーズに開発することができる。 MRSは「オンラインゲームを支える技術」の著者でもあるCTO中島謙互氏設計の下、 ネットワークエンジンのエキスパートが開発を手がけ、 導入や開発、 高スループットと高レスポンスに加えて柔軟な開発・運用を実現。本日からMRSはモノビットエンジン公式サイトで無料ダウンロードできる。 

 



■関連サイト

 

MUN

MRS

monoAI technology株式会社
http://monobit.co.jp/

会社情報

会社名
monoAI technology株式会社
設立
2013年1月
代表者
代表取締役社長 本城 嘉太郎
決算期
12月
上場区分
東証グロース
証券コード
5240
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