ゲームソフト開発のトーセ<4728>は、4月6日、2017年8月期の第2四半期累計(9~2月)と通期の連結業績予想の下方修正を発表、2017年8月期通期の売上高は従来予想の60億8600万円から50億100万円(増減率17.8%減)、営業利益は同7億3100万円から2億3300万円(同68.0%減)、経常利益は同7億6800万円から3億3300万円(同56.6%減)、当期純利益は同4億4600万円から9200万円(同79.3%減)と大幅に下ブレする見通しとなった。
上半期は、デジタルエンタテインメント事業においてスマートフォン向けゲームの開発業務の引き合いが堅調であるものの、新しい企画や仕様を取り入れるための顧客とのすり合わせに時間を要することから、一部のスマートフォン向けゲームの試作品の案件や大型案件が第3四半期以降に納期変更となった。
また、開発費の一部をトーセが負担し、当該費用をロイヤリティ売上で回収するレベニューシェアモデルを採用した家庭用ゲーム機向け大型案件のロイヤリティ売上が想定を下回ったほか、東南アジア向けコンテンツ配信事業において東南アジアにおけるコンテンツ市場の立ち上がりが想定よりも遅く、新たにコンテンツの開発を行わず、既存のコンテンツのみ配信する戦略に変更した影響により、当初想定した売上を下回った。
これらの要因により、売上高は当初予想を下回る結果となりた、利益面についても家庭用ゲーム機向けの大型案件のロイヤリティ売上の影響により、当初予想を大幅に下回った。
通期については、これらの要因に加え、新規案件の受注活動に遅れが生じることが予想されることなどから予想を下ブレする見通しになっている。
なお、2017年8月期の第2四半期(9~11月)の連結決算は、売上高17億4600万円(前年同期比21.1%減)、営業損益5400万円の赤字(前年同期7200万円の黒字)、経常利益2600万円(前年同期比34.2%増)、四半期純損益9000万円の赤字(同2300万円の赤字)と営業赤字での着地となった。
上半期は、デジタルエンタテインメント事業においてスマートフォン向けゲームの開発業務の引き合いが堅調であるものの、新しい企画や仕様を取り入れるための顧客とのすり合わせに時間を要することから、一部のスマートフォン向けゲームの試作品の案件や大型案件が第3四半期以降に納期変更となった。
また、開発費の一部をトーセが負担し、当該費用をロイヤリティ売上で回収するレベニューシェアモデルを採用した家庭用ゲーム機向け大型案件のロイヤリティ売上が想定を下回ったほか、東南アジア向けコンテンツ配信事業において東南アジアにおけるコンテンツ市場の立ち上がりが想定よりも遅く、新たにコンテンツの開発を行わず、既存のコンテンツのみ配信する戦略に変更した影響により、当初想定した売上を下回った。
これらの要因により、売上高は当初予想を下回る結果となりた、利益面についても家庭用ゲーム機向けの大型案件のロイヤリティ売上の影響により、当初予想を大幅に下回った。
通期については、これらの要因に加え、新規案件の受注活動に遅れが生じることが予想されることなどから予想を下ブレする見通しになっている。
なお、2017年8月期の第2四半期(9~11月)の連結決算は、売上高17億4600万円(前年同期比21.1%減)、営業損益5400万円の赤字(前年同期7200万円の黒字)、経常利益2600万円(前年同期比34.2%増)、四半期純損益9000万円の赤字(同2300万円の赤字)と営業赤字での着地となった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社トーセ
- 設立
- 1979年11月
- 代表者
- 代表取締役会長 齋藤 茂/代表取締役社長 渡辺 康人
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高46億1500万円、営業損益5億2200万円の赤字、経常損益5億100万円の赤字、最終損益2億6000万円の赤字(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4728