ブロッコリー<2706>は、本日(7月13日)、第1四半期(3~5月期)の業績を発表し、売上高23億4100万円(前年同期比0.8%減)、営業利益6200万円(前年同期600万円の赤字)、経常利益5700万円(同700万円の赤字)、四半期純利益4500万円(同1100万円の赤字)だった。
同社では、卸売の売上高や新作商品の売上が好調であったことに加え、在庫評価損の縮小、経費圧縮が奏功した、としている。とりわけ、『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%』への期待感から旧作のリピート販売が好調に推移し、カードゲーム「アクエリアンエイジ」も計画を上回る売れ行きだったという。
2012年2月期は、売上高45億9600万円(前期比56.3%減)、営業利益1億1400万円(同58.1%減)、経常利益1億0400万円(同60.1%減)、当期純利益8000万円(前期1億8200万円の赤字)を見込む。
なお、同社は、2011年2月期まで継続して当期純損失を計上しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況が存在しているとし、この状況を解消するため、自社製品の拡大や取扱店舗の拡大、アニメ化との連動に加え、販売事業では通販の構築や販路拡大、コンプライアンスの徹底などの施策を実施する、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706