クリーク・アンド・リバー社<4763>の子会社VR Japanは、4月11日、スタンドアロン(一体)型VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)「IDEALENS K2 (アイデアレンズ ケーツー)」日本正規版の販売を開始した。
「IDEALENS K2」は、 スマートフォンやPCと接続不要の一体型ヘッドマウントディスプレイ。 頭部を前後から緩やかに挟み込む装着方式や、ピント調整不要ですぐに起動する手軽さが特徴だ。さらにケーブルレスと扱いやすいという。
2016年6月の日本での製品発表以来、 「東京ゲームショウ2016」や「Inter BEE 2016(国際放送機器展)」など20以上のイベントに出展し、「大変好評」とのこと。
今回販売するのは、 「IDEALENS K2」日本正規版モデルで、3月には先行して長崎県のテーマパーク「ハウステンボス」で導入している。日本語の選択が可能になったほか、 日本国内でのカスタマーサポート対応をしている。
また、 周辺機器である純正のモーションコントローラーや、モーショントラッキング用の位置センサー、 360°カメラなどの発売も順次行う予定だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763