モバイルファクトリー、1Qは売上高21%増、営業益50%増と高成長持続 位置ゲームの売上高は50%増と急拡大 QonQでは利益率が大幅改善(グラフ追加・追記)
モバイルファクトリー<3912>は、4月21日、2017年12月期の第1四半期(1~3月)の連結決算を発表、売上高5億8600万円(前年同期比21.6%増)、営業利益2億2700万円(同50.4%増)、経常利益2億2700万円(同50.4%増)、四半期純利益1億5700万円(同62.6%増)となった。
ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲームは、『ステーションメモリーズ!』(『駅メモ!』)で他社IPとのコラボを実施するとともに、関連アプリとして「駅メモ!おでかけカメラ」をリリースした。ほか、新作ゲームとして『レキシトコネクト』の配信を開始した。『駅奪取』については、新聞社とのイベントを実施した。位置情報連動型ゲームの第1四半期期間の売上高は前年同期比50.0%増の3億4900万円となっている。
ソーシャルアプリサービスのその他に含まれているスマートノベルは、最低運用を継続している。
コンテンツサービスは、ソフトバンクのアプリ取り放題サービス「App Pass」にて運営している「スタメロ - スタンプ&メロディとり放題」が堅調に推移した。
■QonQでは利益率の改善目立つ
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比0.7%減ながら、営業利益は同52.3%増、経常利益は同52.3%増、四半期純利益は同48.1%増となった。これは2016年12月期の決算説明会において、「広告宣伝費の配分が抑え目となることから利益率が上昇する見込み」としていた内容と一致するもので、計画通りの順調な業績推移となっていると評価することができそうだ。
なお、2017年12月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、売上高24億8600万円(前期比20.0%増)、営業利益7億6100万円(同24.6%増)、経常利益7億4700万円(同22.2%増)、当期純利益5億1600万円(同25.4%増)の見込み。
ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲームは、『ステーションメモリーズ!』(『駅メモ!』)で他社IPとのコラボを実施するとともに、関連アプリとして「駅メモ!おでかけカメラ」をリリースした。ほか、新作ゲームとして『レキシトコネクト』の配信を開始した。『駅奪取』については、新聞社とのイベントを実施した。位置情報連動型ゲームの第1四半期期間の売上高は前年同期比50.0%増の3億4900万円となっている。
ソーシャルアプリサービスのその他に含まれているスマートノベルは、最低運用を継続している。
コンテンツサービスは、ソフトバンクのアプリ取り放題サービス「App Pass」にて運営している「スタメロ - スタンプ&メロディとり放題」が堅調に推移した。
■QonQでは利益率の改善目立つ
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比0.7%減ながら、営業利益は同52.3%増、経常利益は同52.3%増、四半期純利益は同48.1%増となった。これは2016年12月期の決算説明会において、「広告宣伝費の配分が抑え目となることから利益率が上昇する見込み」としていた内容と一致するもので、計画通りの順調な業績推移となっていると評価することができそうだ。
なお、2017年12月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、売上高24億8600万円(前期比20.0%増)、営業利益7億6100万円(同24.6%増)、経常利益7億4700万円(同22.2%増)、当期純利益5億1600万円(同25.4%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912