モバイルファクトリー<3912>の宮嶌裕二社長は、この日(4月21日)、東京都内で開催した第1四半期(2017年1~3月期)の決算説明会で、新作位置情報ゲーム『レキシトコネクト』について「想定通りの立ち上がり」とコメントした。
同タイトルは、3月15日にリリースしたタイトルだが、『ステーションメモリーズ!』(駅メモ!)などで培った位置情報ゲームのノウハウを全て注ぎ込んだタイトルでもあり、初動の継続率は『駅メモ!』のリリース時よりも「当然良い」とのこと。『駅メモ!』はリリース後、改善を繰り返して時間をかけてじっくり数字を伸ばしていったが、それよりも早く伸びることになりそうだ。
なお、4月からWebを中心にKPIを見ながらプロモーション活動を開始したとのこと。リアル連携や、有名IPとのコラボの可能性について聞かれると、当面、実施は考えておらず、まずは同社の『駅メモ!』との連携を行い、数字を伸ばしていく考えを示した。今後、アプリのバージョンアップを行い、ユーザー数が増えた段階で徐々にIPコラボやリアル連携を行っていく考え。
(編集部 木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912