【ゲーム株概況(5/1)】大手ゲーム会社との共同タイトル開発中のAimingが買われる ドリコムやアカツキはGW明けの決算発表にらみで物色

ゴールデンウイーク中日となる5月1日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比113.78円高の1万9310.52円で取引を終えた。米議会が歳出法案に暫定合意したと伝えられたことで、前場中ごろから上げ幅を一段拡大する展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>に朝方から買いが先行し、一時は517円まで買われる場面もあった。Aimingは、前週末28日に開催した2017年12月期の第1四半期決算説明会において、大手ゲーム会社との共同タイトルとなる大型MMORPGを開発中であることを明らかにしたことなどが株価の刺激材料となったもようだ。

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また、enish<3624>がストップ高まで買われたほか、ドリコム<3793>やアカツキ<3932>、ボルテージ<3639>、シリコンスタジオ<3907>なども高い。ドリコムやアカツキはゴールデンウイーク明けの決算発表をにらみながらの物色となっているようだ。

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半面、LINE<3938>やケイブ<3760>、グリー<3632>などが売られた。LINEは4月26日の決算発表以降、3日続落となっている。


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