ユナイテッド、17年3月期は売上高31%増 コンテンツ事業は3.1億円の赤字→5億円の黒字に大幅黒字転換 『クラッシュフィーバー』の利益回収進む
ユナイテッド<2497>は、5月9日、2017年3月期の連結決算を発表、売上高145億9500万円(前々期比31.1%増)、営業利益13億9500万円(同7.6%減)、経常利益14億2500万円(同14.3%減)、当期純利益9億2300万円(同41.5%減)となった。
注力事業であるアドテク事業およびコンテンツ事業の成長継続により、大幅な増収を達成した。営業利益と経常利益については、前期にインベストメント事業において投資先の上場に伴う多額の営業投資有価証券売却益やファンド運用益が発生していた反動が影響している。また、当期純利益は上記に加え、前期に関係会社株式売却益が発生していたことも影響した。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①広告事業…売上高82億1500万円(前々期比26.0%増)、セグメント利益11億2700万円(同88.2%増)
アドテク事業は、DSPとSSPがともに前々期に続き増収となった。営業利益は前々期に先行投資の影響で一時的に低下した売上総利益率が改善して先行投資実施前の水準に回復したことで、、売上高以上の成長となった。
②コンテンツ事業…売上高55億6700万円(同100.1%増)、セグメント利益5億900万円(前々期3億1900万円の赤字)
スマホコンテンツ事業は、上半期にテレビコマーシャルを中心とした大型広告投資を実施したネイティブソーシャルゲーム『クラッシュフィーバー』と、M&Aによって前期末より連結子会社となったSmarprise(スマープライズ)のアフィリエイトサービス「SMART GAME(スマートゲーム)」がけん引して増収となった。利益面においても主に『クラッシュフィーバー』において広告投資に対する利益回収が進み、増益となった。
③インベストメント事業…売上高9億1500万円(同52.2%減)、セグメント利益4億3600万円(同75.7%減)
ファンド運用損益の計上などがあったものの、前々期に投資先の富士山マガジンサービス上場に伴う多額の株式売却益を計上した反動が影響した。
なお、2018年3月期通期の連結業績予想は非開示。インベストメント事業の業績見通しを合理的に予測することが可能となった段階で、速やかに業績予想を開示する予定としている。
注力事業であるアドテク事業およびコンテンツ事業の成長継続により、大幅な増収を達成した。営業利益と経常利益については、前期にインベストメント事業において投資先の上場に伴う多額の営業投資有価証券売却益やファンド運用益が発生していた反動が影響している。また、当期純利益は上記に加え、前期に関係会社株式売却益が発生していたことも影響した。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①広告事業…売上高82億1500万円(前々期比26.0%増)、セグメント利益11億2700万円(同88.2%増)
アドテク事業は、DSPとSSPがともに前々期に続き増収となった。営業利益は前々期に先行投資の影響で一時的に低下した売上総利益率が改善して先行投資実施前の水準に回復したことで、、売上高以上の成長となった。
②コンテンツ事業…売上高55億6700万円(同100.1%増)、セグメント利益5億900万円(前々期3億1900万円の赤字)
スマホコンテンツ事業は、上半期にテレビコマーシャルを中心とした大型広告投資を実施したネイティブソーシャルゲーム『クラッシュフィーバー』と、M&Aによって前期末より連結子会社となったSmarprise(スマープライズ)のアフィリエイトサービス「SMART GAME(スマートゲーム)」がけん引して増収となった。利益面においても主に『クラッシュフィーバー』において広告投資に対する利益回収が進み、増益となった。
③インベストメント事業…売上高9億1500万円(同52.2%減)、セグメント利益4億3600万円(同75.7%減)
ファンド運用損益の計上などがあったものの、前々期に投資先の富士山マガジンサービス上場に伴う多額の株式売却益を計上した反動が影響した。
なお、2018年3月期通期の連結業績予想は非開示。インベストメント事業の業績見通しを合理的に予測することが可能となった段階で、速やかに業績予想を開示する予定としている。
会社情報
- 会社名
- ユナイテッド株式会社
- 設立
- 1998年2月
- 代表者
- 代表取締役社長兼執行役員 早川 与規/代表取締役兼執行役員 金子 陽三
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 2497