【速報】コロプラ、2Qは売上高40%減、営業益64%減と大幅減収減益に ユーザのエンゲージメントを高める施策を推進 通期予想は変更なし(グラフ追加・追記)
コロプラ<3668>は、5月10日、2017年9月期の第2四半期累計(10~3月)の連結決算を発表、売上高272億円(前年同期比40.0%減)、営業利益73億円(同64.0%減)、経常利益76億円(62.2%減)、四半期純利益48億円(60.2%減)となった(前年同期は単体のため、前年同期比との比較は参考値)。
売り上げの多くを占めるオンライン型ゲームアプリは、前々期に配信を開始した『ドラゴンプロジェクト』や『白猫テニス』が新たに収益寄与した。また、グループの収益に大きく貢献している『クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ』や『白猫プロジェクト』といった既存ゲームについては、TVCMやオンライン動画プラットフォームにおけるプロモーション、コラボカフェなどのリアルイベントを実施することでユーザのエンゲージメントを高めるサービス運用を展開した。
HMD端末向けサービスでは、第2四半期連結会計期間にPS VR向けVRゲーム『STEEL COMBAT』『VR Tennis Online』、Oculus Rift向けVRゲーム『COLOPL VR GARAGE』の配信を開始した。
■QonQでは売上高10%減ながら営業益は1%増に
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第2四半期期間(1~3月)の売上高は前四半期比10.8%減の128億円、営業利益は同1.0%増の37億円、経常利益は同16.5%減の34億円、四半期純利益は同19.9%減の21億円となった。販売管理費が前四半期の30億円から20億円に減少しており、おそらく大幅な広告宣伝費の抑制が行われたことが予想される。
なお、2017年9月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、売上高550億円(前期比35.1%減)、営業利益110億円(同65.5%減)、経常利益110億円(同64.8%減)、当期純利益75億円(同63.8%減)の見込み
売り上げの多くを占めるオンライン型ゲームアプリは、前々期に配信を開始した『ドラゴンプロジェクト』や『白猫テニス』が新たに収益寄与した。また、グループの収益に大きく貢献している『クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ』や『白猫プロジェクト』といった既存ゲームについては、TVCMやオンライン動画プラットフォームにおけるプロモーション、コラボカフェなどのリアルイベントを実施することでユーザのエンゲージメントを高めるサービス運用を展開した。
HMD端末向けサービスでは、第2四半期連結会計期間にPS VR向けVRゲーム『STEEL COMBAT』『VR Tennis Online』、Oculus Rift向けVRゲーム『COLOPL VR GARAGE』の配信を開始した。
■QonQでは売上高10%減ながら営業益は1%増に
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第2四半期期間(1~3月)の売上高は前四半期比10.8%減の128億円、営業利益は同1.0%増の37億円、経常利益は同16.5%減の34億円、四半期純利益は同19.9%減の21億円となった。販売管理費が前四半期の30億円から20億円に減少しており、おそらく大幅な広告宣伝費の抑制が行われたことが予想される。
なお、2017年9月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、売上高550億円(前期比35.1%減)、営業利益110億円(同65.5%減)、経常利益110億円(同64.8%減)、当期純利益75億円(同63.8%減)の見込み
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668