エイチーム、『ヴァルキリーコネクト』の中国本土への配信が決定! 中国シャンダゲームズがパブリッシングを担当
エイチーム<3662>は、6月2日、中国上海の盛大遊戯有限公司/Shanda Games(シャンダゲームズ)と『ヴァルキリーコネクト』の中国本土への配信における独占ライセンス契約を締結したことを発表した。
『ヴァルキリーコネクト』の中国本土への配信について、シャンダゲームズがパブリッシングを担当することとなった。中国本土の通信環境・端末に合わせたローカライズやユーザーの嗜好に合わせたカルチャライズを行った上で、プロモーション、マーケティングを実施する。
本作は、2016年6月に日本向けに配信を開始し、App Storeのセールスランキングで最高3位を獲得した。2016年10月以降、日本語を含む全11言語に対応し、全世界154ヶ国(※一部国や地域を除く)に向けて配信。2017年5月には全世界累計800万ダウンロードを突破している。
今回、より多くのユーザーに本作を楽しんでもらえるよう中国本土への配信を決定した。本作を中国本土のApp Storeおよび主要Androidマーケットに向けて配信する予定だ。なお、配信日については、詳細が決まり次第発表するとしている。
<中国版『ヴァルキリーコネクト』概要>
ゲーム名称:『神域召喚』
対応OS:iOS 8以上推奨、 Android 4.2以上の端末推奨(一部端末を除く)
利用料金:基本無料(アイテム課金制)
■シャンダゲームズについて
1999年11月に設立されたシャンダゲームズは、大手オンラインゲーム開発およびパブリッシング、運営を2,000人以上の体制で行っている総合企業。設立以来、『熱血伝奇』『伝奇世界』『ドラゴンネスト』『伝奇永恒』など70以上のオンラインゲームのサービスを提供し、全タイトルの累計登録ユーザーは18億人を超えている。2001年に『熱血伝奇』の運営を開始し、中国オンラインゲームの幕が開けた。この20年間、シャンダゲームズは中国ゲーム業界の先駆けとして活躍してきた。モバイルアプリの分野では、『ミリオンアーサー』のパブリッシングを行い、モバイル版『熱血伝奇』や『伝奇世界』『ドラゴンネスト』を自社で開発し成功を収めている。また、シャンダはIP戦略においても積極的に展開し、中国国内で漫画をモバイルゲーム化したタイトルとなる『血族』の開発、運営を行っている。他にも『ドラゴンネスト』のIPを取得し映画化をしている。今現在もシャンダは複数の有名なIPの小説、漫画、映画への展開プランを企画し、ゲームを中心とした総合エンターテイメントのサービスの提供を目指している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662
会社情報
- 会社名
- Shengqu Games(盛天游戏、旧Shanda Games)