7月19日付の日経産業新聞は、Googleが6月末に試験運用を開始したSNS「google+」の会員数が1000万人を超えたうえ、写真や文書などの共有が1日当たり10億件に達したことを明らかにした、と報じている。
報道によれば、SNSでは、世界7億5000万人が利用する「Facebook」が大きく先行しているものの、グーグルは情報を共有する範囲を簡単に設定できる点などを売りにして追撃する、とのこと。
Googleでは、4-~6月期の純利益が前年同期比36%増の25億0500万ドルとなった好調な収益と、SNSの好調な滑り出しをテコに成長企業としての評価を取り戻したい考えがあるという。