任天堂が大幅続伸で6月29日以来の3万8000円台を回復 1Q決算が162億円の営業黒字に大幅黒字転換で

任天堂<7974>が大幅続伸し、ザラ場ベースで6月29日以来、約1ヶ月ぶりとなる3万8000円台を回復してきた。

前日7月26日に発表した第1四半期(4~6月)の連結決算が売上高で前年同期比の2.4倍、営業利益は前年同期の51億円の赤字から162億円の黒字に大幅黒字転換という好決算となったことが素直に評価されている。

業績のけん引役となったのは、Nintendo Switchで、ハードの販売が好調を持続したほか、『マリオカート8 デラックス』が全世界で354万本、『ARMS』も全世界で118万本、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は全世界で116万本と第1四半期中の販売本数で記録するなどソフトウェアの販売が特に絶好調だった。

なお、7月に『Splatoon 2』を発売するなど、第2四半期もこうした好調が持続していくのではとの期待が高まっているようだ。


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任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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