【ゲーム株概況(7/31)】子会社がスクエニ新作の開発担当でアクセルマークがS高 「BLEACH」新作ゲームのLINEも高い カプコンは1Q黒転を評価
7月31日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比34.66円安の1万9925.18円で取引を終えた。ICBMの発射などによる北朝鮮情勢の緊迫化による地政学リスクが意識され、全体的に手控えムードが強い展開が続いた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>が後場も中ごろからストップ高買い気配に張り付いたままの推移となった。前週末7月28日に同社の子会社アクセルゲームスタジオがスクウェア・エニックスが事前登録を開始したスマートフォン向け新作タイトル『ディアホライゾン』の開発を担当していることを発表(関連記事)したことが材料視されている。
また、同じく前週末に7月28日に発表した2018年3月期の第1四半期(4~6月)決算において、営業利益が7.8億円の黒字に転換(関連記事)したカプコン<9697>も買われ、アエリア<3758>やgumi<3903>、LINE<3938>なども高い。LINEは、本日(7月31日)、人気アニメ「BLEACH」のゲームタイトル『LINE BLEACH -PARADISE LOST-(ラインブリーチ パラダイスロスト)』を発表(関連記事)し、その事前登録の受付を開始したことなどが評価されているもよう。
半面、前週末発表の決算内容が嫌気されたAiming<3911>やガンホー<3765>は、朝方から売りが先行し、enish<3667>やKLab<3656>の下げもきつい。KLabは、LINEの「BLEACH」新作ゲームによる『BLEACH Brave Souls』への影響を懸念する見方もあるようだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>が後場も中ごろからストップ高買い気配に張り付いたままの推移となった。前週末7月28日に同社の子会社アクセルゲームスタジオがスクウェア・エニックスが事前登録を開始したスマートフォン向け新作タイトル『ディアホライゾン』の開発を担当していることを発表(関連記事)したことが材料視されている。
また、同じく前週末に7月28日に発表した2018年3月期の第1四半期(4~6月)決算において、営業利益が7.8億円の黒字に転換(関連記事)したカプコン<9697>も買われ、アエリア<3758>やgumi<3903>、LINE<3938>なども高い。LINEは、本日(7月31日)、人気アニメ「BLEACH」のゲームタイトル『LINE BLEACH -PARADISE LOST-(ラインブリーチ パラダイスロスト)』を発表(関連記事)し、その事前登録の受付を開始したことなどが評価されているもよう。
半面、前週末発表の決算内容が嫌気されたAiming<3911>やガンホー<3765>は、朝方から売りが先行し、enish<3667>やKLab<3656>の下げもきつい。KLabは、LINEの「BLEACH」新作ゲームによる『BLEACH Brave Souls』への影響を懸念する見方もあるようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624
会社情報
- 会社名
- LINE株式会社
- 設立
- 2019年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ