MCJ、中期経営計画でVRビジネス事業の複合的なインフラの提供へ

MCJ<6670>は8月4日に実施した個人投資家向け説明会で、中期経営計画において、VRでビジネスを行う際の全領域をカバーしたと発表した。

具体的には、2017年7月にImmersvへの出資を行っており、これで同社のポートフォリオは、

1. マウスコンピュータやユニットコムでのでVR製品と開発向けパソコンやヘッドマウントディスプレイ(HMD)の販売などを行うハードウェア領域

2. 8月16日にVRステルスホラーアクション『ChainMan』をリリースする桜花一門のソフト・コンテンツ領域

3. モバイルを主軸とした360°動画、VR向け動画広告配信において、世界でも有数の企業であるImmersvのモバイルVR領域、及びVRにおけるマネタイズインフラ領域

となり、VR 用コンテンツ作成者に対してハイスペック PC の販売を通じたコンテンツ制作の為のインフラ支援のみならず、広告配信を通じたマネタイズインフラも提供する事で、複合的な VR 関連のインフラ提供が可能としている。