CRI・ミドルウェア、1Q(10~12月)決算は売上高6%減)、営業益77%減に 主力の「CRIWARE」の国内許諾売上や海外向け売上が減少

CRI・ミドルウェア<3698>は、2月12日、2026年9月期の第1四半期(10~12月)の連結決算を発表、主力の「CRIWARE(シーアールアイウェア)」の国内許諾売上や海外向け売上が減少し、減収減益での着地となった。

■第1四半期決算実績

売上高8億300万円(前年同期比6.8%減)
営業利益3100万円(同77.0%減)
経常利益3800万円(同73.5%減)
最終利益2600万円(同74.3%減)

■セグメント別の状況

①ゲーム事業 売上高4億3000万円(前年同期比10.3%減)、セグメント損益900万円の赤字(前年同期6500万円の黒字)
同社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」などの国内許諾売上は、契約が大型化する傾向にあるワールドワイドタイトルが少なかったことにより、減少した。海外向け売上は、中国において第3のOSの既出タイトルへの採用が一巡したこと、および欧米での採用が低調だったことにより、減少した。

利益面は、海外展開強化のため営業スタッフを増員したことにより、投資先行となり減少した。

子会社ツーファイブが行う音響制作の売上は、中国企業を中心とした大型のボイス収録業務を着実に獲得したことに加え、既存顧客からのリピートオーダーが堅調に推移し、増加した。

なお、オンラインコミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus」への研究開発投資は当セグメントにおいて継続して行った。

② エンタープライズ事業 売上高3億7300万円(同2.5%減)、セグメント利益4100万円(同41.7%減)
モビリティ分野の売上は、採用車種拡大に加え、インド市場向け二輪車において車載メーターグラフィックソリューション「CRI Glassco」の採用増が進み、大幅に増加した。

組込み分野の売上は、前年同期にあったカラオケの一括許諾売上がなかったことに加え、カラオケの受託業務も開発サイクルの谷間となったことにより、減少した。

クラウドソリューション分野の売上は、前期第3四半期よりR&Dフェーズへシフトしていることにより、減少した。

■通期業績予想は変更なし

2026年9月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。

売上高39億1000万円(前期比13.4%増)
営業利益6億円(同8.2%増)
経常利益6億1600万円(同8.7%増)
最終利益4億6200万円(同9.8%増)

株式会社CRI・ミドルウェア
http://www.cri-mw.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社CRI・ミドルウェア
設立
2001年8月
代表者
代表取締役社長 押見 正雄/代表取締役専務 櫻井 敦史
決算期
9月
直近業績
売上高34億4800万円、営業利益5億5400万円、経常利益5億6600万円、最終利益4億2000万円(2025年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3698
企業データを見る