アドアーズ、第1四半期は営業益86%減…「VR PARK TOKYO」やコラボ店舗は好調も既存ゲームが悪化

アドアーズ<4712>が8月8日に発表した18年3月期第1四半期(17年4~6月)の連結決算は、売上高45億9700万円(前年同期比18.1%減)、営業利益3600万円(同86.2%減)、経常利益3000万円(同87.2%減)、最終利益1200万円(同85.2%減)となった。
 

主力である総合エンターテインメント事業において「VR PARK TOKYO」やコラボ店舗は好調に推移したものの、一部店舗の閉店の影響が出たほか、既存店舗においてメダルゲームやクレーンゲームの稼働が伸び悩んだ。

今後は、「VR PARK TOKYO」の運営で培ったノウハウを活かしたVR施設の多店舗展開、大規模VR施設などの開設を推し進め、VR機器の販売やレンタルなども含めた底上げで、収益の強化を行っていくとしている。

なお、2018年3月期の連結業績予想については、従来予想から変更なく売上高200億円(前期比10.5%減)、営業利益8億5000万円(同6.7%増)、経常利益7億5000万円(同9.2%増)、最終利益4億5000万円(113.8%増)の見込み。
 
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