ウェブテクノロジは、スマートフォンアプリなどで使用するアニメーションやショートアニメの作成ツール「OPTPiX SpriteStudio」Ver. 6.0を9月5日にリリースした。
Ver. 6.0で追加された機能の中で、目玉となる2つの新機能が「メッシュ・ボーン機能」と「マスク機能」となっている。
1. メッシュ・ボーン機能
メッシュ・ボーン機能はメッシュ化したセルをパーツとして配置し、ボーンを使ってアニメーションを作成する機能のこと。一つ一つのパーツの頂点を変形させる従来の方式と比較すると、細かいパーツ分割をしなくてもスムーズな変形を行うことができる。
また、メッシュ・ボーン機能によるアニメーションは従来のアニメーション方式と併用できる。なめらかな動きのシーンではメッシュ・ボーンで、動きのあまり目立たないシーンでは従来方式で作成することで効率よくアニメーション作成が行える。
2. マスク機能
マスク機能はパーツ同士が重なり合った場所を透過処理する機能。テレビなどでよく見られる「ワイプ」のような表現を簡単に行うことができる。マスク部分もパーツとして扱うことができるので、大きさや形状をコントロールすることも可能だ。
<価格>
サブスクリプション:
6ヶ月サブスクリプション 33,000円/1ライセンス(月額換算 5,500円)
12ヶ月サブスクリプション 58,800円/1ライセンス(月額換算 4,900円)
※上記の価格はいずれも税別価格。