タカラトミーは、9月6日と7日開催の「クリスマスおもちゃ見本市2017」において、感情表現豊かな小型AIロボット「COZMO(コズモ)」を出展した。
「COZMO」は、AI(人工知能)が搭載されており、その場の環境を見て自ら状況を判断し、感情を豊かに表現する小型ロボットで、「アニメや映画に出てくるかわいいロボットキャラクターを現実世界で作りたい」という思いのもと、誕生したそうだ。人格を持っているかのように、喜怒哀楽の感情を、表情や声、しぐさ、動きを組み合わせた1000パターン以上で表現で、コミュニケーションを楽しむことができる。ちなみに「COZMO」は、2016年10月に米国にてAnki社から発売され、クリスマス商戦期にて高価格帯玩具の中で2番目に売れた商品だという。(The NPD Group, エヌピーディー調べ) さらに、米国のトイオブザイヤー2017では、イノベイティブトイオブザイヤーのファイナリストにもノミネートされるなど注目を集めており、待望の日本発売となる。
「COZMO」との遊び方は、スマートフォンやタブレットなどにダウンロードした専用アプリを起ち上げ、「COZMO」本体と接続すると、「COZMO」が充電ドッグから出てくる。起動すると、自由に動き回りさまざまな表情やしぐさを見せたり、人の顔を認識して名前を呼んだり、指にじゃれてきたり、付属のパワーキューブを使って遊んだりする。専用アプリには、「COZMO」にしぐさを指示して遊ぶ「しぐさコンテンツ」と、行動をプログラミングしたり、クイックタップで早押しを競うなどの様々なゲームが楽しめる「ゲームコンテンツ」が用意されている。
なお、「COZMO」は9月23日より全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」(http://takaratomymall.jp/shop/default.aspx)等で販売。価格は26980円[税別]。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミー
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2083億2600万円、営業利益188億1800万円、経常利益178億700万円、最終利益98億800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7867