【TGS2017】『機動戦士ガンダム 即応戦線』の本邦初の実機プレイを披露…操作ミス一つで戦況が一変する、緊張感あふれるリアルタイム対戦が楽しめる
バンダイナムコエンターテインメントは、この日(9月24日)、「東京ゲームショウ2017」で、「機動戦士ガンダム 即応戦線スペシャルステージ」を開催した。このステージは、パーソナリティに「平成ノブシコブシ」の2人と、公認プレイヤー「ミラクルぐっち」さん、「may(めい)」さん、オオチヒロアキプロデューサーが登壇し、本邦初の実機プレイを披露した。
本作は、アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズにおける「一年戦争」にスポットを当てた、対戦型リアルタイムガンダムバトル。プレイヤーは、「連邦軍」/「ジオン軍」どちらかの陣営を選び、所属する軍の指揮官となり、世界中のプレイヤーとオンラインで戦っていく。自分のユニットを配置し、制限時間内に砲台をより多く破壊した方もしくは敵母艦を撃破した方が勝利となる。ユニットは置くと自動で行動するため、操作は簡単なものとなっているが、奥深い戦略性も楽しむことができる。
▲世界中のプレイヤーとリアルタイム対戦を行うが、1対1だけでなく、2対2の対戦も行える。
▲1年戦争は1ヶ月で終結する。全プレイヤーの対戦成績によって勝敗を決する。
▲モビルスーツだけでなく、歩兵やヘリ、戦車も登場する。どんなに強いユニットでも無双することはできず、ユニットの組み合わせ=コンボで戦いが決まるという。
▲連邦軍↔ジオン軍の移動は可能。例えば、ジオンを選んだけど、連邦に移りたくなった場合、いつで移動できる。ただし、ジオンで集めたユニットは使えなくなる。
▲時間が経過するとエネルギーが貯まり、ユニットを出すことができる。適切なタイミングでユニットを繰り出し、画面下部にある味方の砲台や母艦を守りつつ、画面上部の敵砲台や敵母艦の破壊を目指す。ユニットを配置すれば後は自動的に移動して戦ってくれる。
▲事前登録はすでに15万人を突破した。これ以上増えた場合の特典は発表していないが、「増えるともっと良いことがあるかも」とオオチP。まだ登録していない人はぜひどうぞ。
ゲームの紹介を終えた後、連邦軍の公認プレイヤーであるmayさんと、ジオン軍の公認プレイヤーであるミラクルぐっちさんが対戦し、ミラクルぐっちさんが大差で勝利した。mayさんはシャア専用ザクへの対応でミスをしてしまったために負けたという。1つの操作ミスが勝敗を左右するバランス調整になっているとオオチPは明かした。
続いて「平成ノブシコブシ」の2人が公認プレイヤーの指導のもと、対戦したが、ここでもジオン軍が勝利。会場の観覧者が参加しての対戦も行われたが、ここでも僅差でジオン軍が勝利した。結果、ステージイベントの対戦は、ジオン軍の3連勝で終わった。
▲mayさんの連邦軍のデッキ。ガンダムを活かすような編成にしたとのこと。
▲ミラクルぐっちさんのジオン軍のデッキ。機動性の高いシャア専用ザクの強みを活かせる構成にしたという。
ジオン軍が連邦軍を圧倒したわけだが、これは別に連邦軍が弱いように設定されているわけではないそうだ。リハーサルの時点では、mayさんの操作する連邦軍が勝利しており、デッキの組み方や、状況判断・戦略次第で、連邦軍でも十分勝てるようになっているという。
なお、引き続き事前登録は受け付けているとのこと。すでに発表となったことだが、クローズドβテストも行う予定だ。また、mayさんとミラクルぐっちさんは、それぞれ自分の所属する軍を使ったプレイ動画をアップしていく予定で、そちらも参考にしてほしいとのこと。
(編集部 木村英彦)
■『機動戦士ガンダム 即応戦線』
©創通・サンライズ
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904