クリーク&リバー社、第2四半期は営業益23%増の12億円…利益率の高い受託案件と医療分野の業績が伸長

クリーク&リバー社<4763>は、10月5日、第2四半期累計(17年3~8月)の連結決算を発表し、売上高141億円(前年同期比6.8%増)、営業利益12億円(同23.1%増)、経常利益12億円(同32.4%増)、最終利益7億円(同40.3%増)と増収増益だった。
 


同社によると、売上高については、孫会社であるCREEK & RIVER ENTERTAINMENTが持分法適用関連会社に異動したことで、クリエイティブ分野(韓国)の売上高がマイナス要因となったものの、クリエイティブ分野(日本)と医療分野が好調に推移したとのこと。

また、利益面については、クリエイティブ分野(日本)で、既存事業の人員補強や新規事業の立ち上げなどに伴う人員増で販売管理費が増えた一方、制作スタジオで利益率の高い受託案件が増加したこと、医療分野における事業の伸長などにより、利益率が大幅に向上した。

2018年2月通期の業績は、売上高265億円(前期比0.3%減)、営業利益18億円(同11.8%増)、経常利益17億円(同18.4%増)、最終利益10億円(同12.0%増)を見込む。
 
株式会社クリーク・アンド・リバー社
http://www.cri.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社クリーク・アンド・リバー社
設立
1990年3月
代表者
代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
決算期
2月
直近業績
売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4763
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