ケイブ<3760>は、10月12日、第1四半期(6~8月)の単独決算を発表し、売上高6億0200万円(前年同期比10.4%減)、営業利益2700万円(前年同期1億8600万円の赤字)、経常利益2700万円(同1億8700万円の赤字)、最終利益2700万円(同3億3400万円の赤字)と黒字転換に成功した。前期の決算説明会資料でも広告宣伝費を抑えて黒字転換を見込むと説明していた。
同社では、『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい~』の新規ユーザー獲得と同時に、休眠中ユーザーの復帰を目的として、アニメやアーティストなどの版権と協力したコラボイベントを3回実施した、としている。版権とのコラボイベントは、休眠ユーザーの回帰と、版権ファンの新規ユーザー獲得の両方が期待できるため、通常のプロモーションと比較してコストを抑えることができ、効率的なプロモーションが可能となり、今回の収益回復につながったようだ。
【追記】
前四半期である3~5月の実績は、売上高7億5400万円、営業損益1億7000万円の赤字、経常損益1億7100万円の赤字、最終損益1億8500万円の赤字だった。第1四半期は、前四半期比(QoQ)で20%の減収となったものの、営業利益、経常利益、最終利益は黒字となった。売上高と営業利益の推移は以下のとおり。
なお、自社開発の新作リリースと既に配信されている海外ゲームの日本輸入パブリッシングを進めているそうで、いずれも2017年中を目指しているとのこと。
続く2018年5月通期の業績予想は非開示。現時点で合理的な業績予想の算定ができないため、と説明している。
同社では、『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい~』の新規ユーザー獲得と同時に、休眠中ユーザーの復帰を目的として、アニメやアーティストなどの版権と協力したコラボイベントを3回実施した、としている。版権とのコラボイベントは、休眠ユーザーの回帰と、版権ファンの新規ユーザー獲得の両方が期待できるため、通常のプロモーションと比較してコストを抑えることができ、効率的なプロモーションが可能となり、今回の収益回復につながったようだ。
【追記】
前四半期である3~5月の実績は、売上高7億5400万円、営業損益1億7000万円の赤字、経常損益1億7100万円の赤字、最終損益1億8500万円の赤字だった。第1四半期は、前四半期比(QoQ)で20%の減収となったものの、営業利益、経常利益、最終利益は黒字となった。売上高と営業利益の推移は以下のとおり。
なお、自社開発の新作リリースと既に配信されている海外ゲームの日本輸入パブリッシングを進めているそうで、いずれも2017年中を目指しているとのこと。
続く2018年5月通期の業績予想は非開示。現時点で合理的な業績予想の算定ができないため、と説明している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760