【ゲーム株概況(10/13)】日経平均は21年ぶり2万1000円台乗せ 12日に決算発表のケイブとエディアに明暗 黒字転換のケイブは5日続伸に
10月13日の東京株式市場では、日経平均株価は9日続伸となり、前日比200.46円高の2万1155.18円で取引を終えた。日経平均が終値ベースで2万1000円台に乗せたのは1996年11月29日以来、約21年ぶりとなる。朝方は前日比マイナスとなる場面もあったが、衆院選での与党側優勢との見方による株式市場の先高観から次第に買い優勢となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、この日は前日10月12日に決算発表を行ったケイブ<3760>とエディア<3935>の明暗が大きく分かれる格好となった。明暗の「明」となったのはケイブで、第1四半期(6~8月)決算で営業利益が2700万円の黒字に転換したことが材料視され、上げ幅を拡大して5日続伸した。
【関連記事】
ケイブ、第1四半期は2700万円の営業黒字に転換 『ゴ魔乙』×IPコラボで新規ユーザー獲得と休眠ユーザー復帰を実現 広告宣伝費も抑制
一方、明暗の「暗」となったのはエディアで、第2四半期期間(6~8月)が前四半期に続き営業赤字計上となったことを嫌気し、終値ベースで5月2日以来となる1100円割れまで沈んだ。
【関連記事】
【エディア決算説明会】タイトル入れ替えの端境期で費用先行…3Qに1本、4Qに2本の新作をリリース予定 中国“オタク市場”をにらんだ取り組みも開始
そのほか、目立ったところでは、前日に急騰を演じたenish<3667>が利益確定の売り物に押されたほか、ミクシィ<2121>やシリコンスタジオ<3907>がさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、この日は前日10月12日に決算発表を行ったケイブ<3760>とエディア<3935>の明暗が大きく分かれる格好となった。明暗の「明」となったのはケイブで、第1四半期(6~8月)決算で営業利益が2700万円の黒字に転換したことが材料視され、上げ幅を拡大して5日続伸した。
【関連記事】
ケイブ、第1四半期は2700万円の営業黒字に転換 『ゴ魔乙』×IPコラボで新規ユーザー獲得と休眠ユーザー復帰を実現 広告宣伝費も抑制
【関連記事】
【エディア決算説明会】タイトル入れ替えの端境期で費用先行…3Qに1本、4Qに2本の新作をリリース予定 中国“オタク市場”をにらんだ取り組みも開始
そのほか、目立ったところでは、前日に急騰を演じたenish<3667>が利益確定の売り物に押されたほか、ミクシィ<2121>やシリコンスタジオ<3907>がさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760
会社情報
- 会社名
- 株式会社エディア
- 設立
- 1999年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 賀島 義成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高32億7700万円、営業利益1億6100万円、経常利益1億5800万円、最終利益1億5000万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3935