【速報】Aiming、3Qは19.2億円の営業赤字を計上…新作の開発費用が先行 期中は2タイトルのサービス終了も発表 4Qは売上回復も赤字計上続く
Aiming<3911>は、10月27日、2017年12月期の第3四半期(1~9月)連結決算を発表、売上高49億8700万円(前年同期比28.2%減)、営業損益19億2600万円の赤字(前年同期4億3600万円の赤字)、経常損益19億3000万円の赤字(同4億5800万円の赤字)、四半期純損益19億5100万円(同6億9900万円)の赤字)となった。
前四半期までと同様に完全新作RPG『CARAVAN STORIES』など新作の開発費用が先行しており、大幅な赤字計上が続く結果となった。なお、第3四半期期間中には、『空と大地のクロスノア』と『ラピクロ』のサービス終了を発表しており、これらの売上減少や減損損失の計上なども収益に影響していることが想定される。
また、業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第3四半期期間(7~9月)の売上高は前四半期比12.2%減の13億6900万円、営業損益は9億9900万円の赤字、経常損益は10億円の赤字、四半期純損益は10億200万円の赤字と赤字幅が広がっている。
なお、今回新たに発表した2017年12月期通期の連結業績予想は、売上高68億300万円(前期比29.7%減)、営業損益27億8300万円の赤字、経常損益27億8900万円の赤字、四半期純損益28億1200万円の赤字としている。
これを基に単純計算すると、第4四半期期間(10~12月)は、売上高18億1600万円(前四半期比32.7%増)、営業損益8億5700万円の赤字、経常損益9億8600万円の赤字、四半期純損益8億6100万円の赤字となる見込み。売上高は、前述の新作『CARAVAN STORIES』の配信開始が年内に決定したことで寄与してくるものと思われるが、損益面では費用が先行し、まだ谷を抜ける段階とはならない見通し。
前四半期までと同様に完全新作RPG『CARAVAN STORIES』など新作の開発費用が先行しており、大幅な赤字計上が続く結果となった。なお、第3四半期期間中には、『空と大地のクロスノア』と『ラピクロ』のサービス終了を発表しており、これらの売上減少や減損損失の計上なども収益に影響していることが想定される。
また、業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第3四半期期間(7~9月)の売上高は前四半期比12.2%減の13億6900万円、営業損益は9億9900万円の赤字、経常損益は10億円の赤字、四半期純損益は10億200万円の赤字と赤字幅が広がっている。
なお、今回新たに発表した2017年12月期通期の連結業績予想は、売上高68億300万円(前期比29.7%減)、営業損益27億8300万円の赤字、経常損益27億8900万円の赤字、四半期純損益28億1200万円の赤字としている。
これを基に単純計算すると、第4四半期期間(10~12月)は、売上高18億1600万円(前四半期比32.7%増)、営業損益8億5700万円の赤字、経常損益9億8600万円の赤字、四半期純損益8億6100万円の赤字となる見込み。売上高は、前述の新作『CARAVAN STORIES』の配信開始が年内に決定したことで寄与してくるものと思われるが、損益面では費用が先行し、まだ谷を抜ける段階とはならない見通し。
※2017年10~12月は決算短信数値から概算した予想数字
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911