ボルテージ<3639>は、11月2日、2018年6月期の第1四半期(7~9月)の連結決算を発表、売上高18億6600万円(前年同期比24.4%減)、営業損益5億2300万円の赤字(前年同期5100万円の赤字)、経常損益5億2600万円の赤字(同6200万円の赤字)、四半期純損益3億9200万円の赤字(同5700万円の赤字)と赤字幅が大きく拡大した。
「英語女性向け」が増加したものの「日本女性向け」が大幅に減少して売上高は減収となった。その減収の影響に加え、広告宣伝費が大幅に増加したこともあり、赤字幅が膨らむ結果となった。
①日本語女性向け
日本語女性向けは、「恋愛ドラマアプリ」「シークドラマ」「チームドラマ」「モーション」「パズルアクションゲーム」が該当する。主に「恋愛ドラマアプリ」の減少が続き、売上高は前年同期比32.0%減となった。
②英語女性向け
英語女性向けは、「L10N」「DRAGON」及び「US REAL」が該当する。主に「DRAGON」が大幅に増加したことにより、売上高は同32.9%増となった。
③その他
「男性向けサスペンス」のほか、VR・AR技術を用いたコンテンツや、アニメ・IP展開(グッズ・イベント等)が該当する。「男性向けサスペンス」が減少したことにより、売上高は同65.2%減となった。
■QonQで4.9%の減収に
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比4.9%減となり、2四半期連続の売上高20億円割れとなった。なお、最終赤字が四半期ベースで1億円を超えたのは四半期決算の開示が始まった2011年6月期以降で初となる。
なお、2018年6月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、売上高100億円(前期比13.4%増)、営業利益3億円(同2.1倍)、経常利益3億円(同89.0%増)、当期純利益1億9000万円(同7.8倍)の見込み。
「英語女性向け」が増加したものの「日本女性向け」が大幅に減少して売上高は減収となった。その減収の影響に加え、広告宣伝費が大幅に増加したこともあり、赤字幅が膨らむ結果となった。
①日本語女性向け
日本語女性向けは、「恋愛ドラマアプリ」「シークドラマ」「チームドラマ」「モーション」「パズルアクションゲーム」が該当する。主に「恋愛ドラマアプリ」の減少が続き、売上高は前年同期比32.0%減となった。
②英語女性向け
英語女性向けは、「L10N」「DRAGON」及び「US REAL」が該当する。主に「DRAGON」が大幅に増加したことにより、売上高は同32.9%増となった。
③その他
「男性向けサスペンス」のほか、VR・AR技術を用いたコンテンツや、アニメ・IP展開(グッズ・イベント等)が該当する。「男性向けサスペンス」が減少したことにより、売上高は同65.2%減となった。
■QonQで4.9%の減収に
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比4.9%減となり、2四半期連続の売上高20億円割れとなった。なお、最終赤字が四半期ベースで1億円を超えたのは四半期決算の開示が始まった2011年6月期以降で初となる。
なお、2018年6月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、売上高100億円(前期比13.4%増)、営業利益3億円(同2.1倍)、経常利益3億円(同89.0%増)、当期純利益1億9000万円(同7.8倍)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639