ぐるなび、2018年3月期の連結業績予想の大幅下方修正、減益見通しに 飲食業界の人手不足背景に販促支援が想定以上に下落

ぐるなび<2440>は、10月30日、2018年3月期の連結業績予想の大幅な下方修正を行い、減益見通しとなった。発表した見通しは、売上高358億円(前回予想382億円)、営業利益45億円(同69億円)、経常利益45億円(同69億円)、最終利益30億円(同47億円)とした。

従来予想からの修正率は、売上高が6.3%減、営業利益が34.8%減、経常利益が34.8%減、最終利益が36.2%減となる。

 


同社では、飲食店業界の人手不足の深刻化を背景に販促支援サービスの減額が想定以上だった、としている。費用については、店舗運営のICT化等の業務支援サービス「ぐるなびPOS+」や「ぐるなび台帳」に関わる費用などを追加するものの、既存事業の効率化でカバーするという。