【決算説明会速報②】コロプラ、『ツムツムランド』好発進は今後のIP獲得への「1つの実績に」(馬場社長) 『パニパニ』は今後TVCMなどプロモを本格化へ
コロプラ<3668>は、11月8日、2017年9月期の連結決算を発表するとともに、東京都内で決算説明会を開催した。決算説明会では、同社の馬場社長(写真)がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。今回の記事では、直近リリースした2タイトル『ディズニー ツムツムランド』と『PaniPani-パラレルニクスパンドラナイト-』について取り上げたい。
『ディズニー ツムツムランド』は、本日(11月8日)、配信から5日間で早くも累計利用者数200万人を達成したことを発表している。この出足の好調さを「1つの実績になったかなと思う。これを自信にほかの(IP)タイトルもたくさんやっていければ」(馬場社長)としていた。
一方、『PaniPani-パラレルニクスパンドラナイト-』は、『プロ野球バーサス』と同様に時短系の課金システムを採用しているが、出足は鈍く、今期(2018年9月期)の業績予想への貢献についてもかなり抑えめに試算しているとのこと。ただし、今後はTVCMなどプロモーションを本格的にかけていく予定としており、その結果次第では業績予想の上乗せ要素となる可能性もありそうだ。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668