【ゲーム株概況(11/17)】外資が目標株価引き上げのDeNAが2800円台を回復 ケイブが後場急落…新作『三極ジャスティス』発表も配信予定の遅れで
11月17日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比45.68円高の2万2396.80円で取引を終えた。海外市場高を受けて、朝方は大幅に買われる場面があったものの、一巡後は利益確定の売り物に押されて値を消す展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、DeNA<2432>が大幅続伸し、終値ベースで2016年12月16日以来となる2800円台を回復した。DeNAは、期間限定コンテンツ『どうぶつの森 ポケットキャンプ占い』が話題となるなど、任天堂<7974>との共同タイトル『どうぶつの森 ポケットキャンプ』のリリースが目前に迫ってきたことが株価を刺激する格好となっている。
また、JPモルガンが11月16日付でレーティング「オーバーウエイト」を据え置き、目標株価を2900円から3200円に引き上げたことも市場の関心を集めている。
ほか、エディア<3935>やアクセルマーク<3624>、KLab<3656>なども買われた。KLabは、前日11月16日に株主優待制度を新設することを発表(関連記事)したことも評価材料となったもよう。
半面、ケイブ<3760>が後場に入って急落した。ケイブは、本日13時にこれまでプロジェクトコードネーム「3jus」としていた最新作『三極ジャスティス』の詳細を明らかにした(関連記事)ものの、配信開始予定を2018年初春としていることから、これまで予定していた2017年リリースよりも開発が遅れているのではとの見方が広がったようだ。
ほか、ミクシィ<2121>やアエリア<3758>がさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、DeNA<2432>が大幅続伸し、終値ベースで2016年12月16日以来となる2800円台を回復した。DeNAは、期間限定コンテンツ『どうぶつの森 ポケットキャンプ占い』が話題となるなど、任天堂<7974>との共同タイトル『どうぶつの森 ポケットキャンプ』のリリースが目前に迫ってきたことが株価を刺激する格好となっている。
また、JPモルガンが11月16日付でレーティング「オーバーウエイト」を据え置き、目標株価を2900円から3200円に引き上げたことも市場の関心を集めている。
ほか、エディア<3935>やアクセルマーク<3624>、KLab<3656>なども買われた。KLabは、前日11月16日に株主優待制度を新設することを発表(関連記事)したことも評価材料となったもよう。
半面、ケイブ<3760>が後場に入って急落した。ケイブは、本日13時にこれまでプロジェクトコードネーム「3jus」としていた最新作『三極ジャスティス』の詳細を明らかにした(関連記事)ものの、配信開始予定を2018年初春としていることから、これまで予定していた2017年リリースよりも開発が遅れているのではとの見方が広がったようだ。
ほか、ミクシィ<2121>やアエリア<3758>がさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432