ミクシィ子会社のフンザ、「チケットキャンプ」でチケットの不正売買や転売対策を強化…出品可能なチケットの上限を4枚に設定、本人認証も厳格化



ミクシィ<2121>子会社のフンザは、12月1日、「チケットキャンプ」で、1公演あたりのチケット出品枚数の上限を4枚にするほか、本人認証の厳格化などを行うと発表した。

概要は以下のとおり。

1. 1公演あたりのチケット出品枚数のルール変更
チケットキャンプ上で1公演につき出品可能な枚数を来年1月より「4枚」までとする。転売する目的で不正に取得したと判断するチケットについては、より一層対応を強化していく。

2. 本人認証厳格化
初回出品の際に、本人情報(住所・氏名)の登録を必須とし、出金時にはさらに身分証明書などの確認を行い登録された氏名と一致する銀行口座名義ではない場合は売上金を引き出せない仕様・運用とする。なお、過去に出品経験のあるユーザーにも適用する。本人認証厳格化のシステム対応は、来年3月を目途に進めていく。

3. カスタマーサポート強化
上記対策を確実に実施するためカスタマーサポート体制を強化する。速やかに上記施策を実施することでさらに安心して利用できるサービスの提供を目指す、としている。
株式会社MIXI
https://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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