LINE、スマホ向け動画配信プラットフォームの開発・運営を行うファイブを子会社化…グローバルでの広告配信事業の成長・拡大を加速へ

LINE<3938>は、12月4日、スマートフォン向け動画配信プラットフォームの開発・運営を行うファイブ(以下、FIVE)の全株式を取得し、子会社化することを発表した。

LINEは、2016年6月に本格的にパフォーマンス型広告を導入して以降、順調に業績を拡大してきた。一方、スマートフォン向けの動画広告配信プラットフォームの開発・運営を手がけるFIVEは、その高い技術力により運用型広告やブランド広告分野において急速な成長を遂げている。LINEは、FIVEの有する良質な動画広告プラットフォームの事業基盤や、動画広告における専門的な技術を活かすことで、グループのグローバルでの広告配信事業の成長・拡大の加速に寄与するものと判断し、同社の全株式を取得することを決定した。

<ファイブ概要>
名称:ファイブ株式会社
所在地:東京都渋谷区恵比寿西一丁目16番15号 EBISU-WEST 5階
代表者の役職・氏名:代表取締役 菅野圭介
事業内容:スマートフォン向け動画配信プラットフォームの開発・運営
資本金:1億6396万円
設立年月日:2014年10月24日

<LINE代表取締役社長 出澤剛氏コメント>
「FIVE社は、良質なモバイルアプリを中心としたパートナーメディアによる広告プラットフォームの事業基盤、動画広告に特化した高い技術力、優秀なリソースなど、他社にはない強みを持ち、急成長を遂げている会社です。今回の資本業務提携によりFIVE社とLINEが協働することで、各社の強みを活かしながら、更なる広告配信事業の成長・拡大を急速に進めます。広告主様、パートナーメディア様、そしてユーザーにとって、価値があり、魅力的なサービスを提供すべく努めてまいります」

<ファイブ代表取締役CEO 菅野圭介氏コメント>
「創業してから3年間、世の中に意義ある変化を与えられるプロダクトと事業を生みだしたい、とずっと考えてきました。そしてLINE社は、これまで何度も強烈なイノベーションを生みだしてきているグローバル企業です。そのLINE社とともに歩み、強みを持ち寄ることで、FIVEはより高い視座を得ることができます。さまざまな可能性を秘める動画マーケティングを通じてモバイルインターネットを取り巻く皆様に更なる価値を提供できることをとても楽しみにしています」
LINE株式会社
http://linecorp.com/

会社情報

会社名
LINE株式会社
設立
2019年12月
代表者
代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
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