【ゲーム株概況(12/18)】グループ各社の決算内容を材料にサイバーエージェントが高値更新 前期業績予想の大幅下ブレでシリコンスタジオは失望売り
12月18日の東京株式市場では、日経平均株価は週末を挟んで5日ぶりに反発し、前日比348.55円高の2万2901.77円で取引を終えた。米国で減税を実現する税制改革法案が成立することへの期待感から前週末の米国市場が最高値更新まで買われ、その流れが週明けの国内市場にも波及した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が一時年初来高値まで買われるなど強さを見せた。サイバーエージェントはこの日付の「官報」にグループ各社の決算公告を開示しており、これが比較的良好な内容として評価されているようだ。
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また、スクウェア・エニックスHD<9684>やコナミHD<9766>など大手ゲーム株の一角も買われ、ネクソン<3659>やKLab<3656>、ケイブ<3760>などもしっかり。
半面、ドリコム<3793>が大幅続落し、ガーラ<4777>やモブキャスト<3664>も売られた。
前週末12月15日に、2017年11月期の連結業績予想の大幅下方修正を実施(関連記事)したシリコンスタジオ<3907>は失望売りに押され、年初来安値を更新した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が一時年初来高値まで買われるなど強さを見せた。サイバーエージェントはこの日付の「官報」にグループ各社の決算公告を開示しており、これが比較的良好な内容として評価されているようだ。
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前週末12月15日に、2017年11月期の連結業績予想の大幅下方修正を実施(関連記事)したシリコンスタジオ<3907>は失望売りに押され、年初来安値を更新した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907