サイバーエージェント、総額400億円の転換社債を発行 AbemaTVのコンテンツや収益力、集客力強化のためのM&Aに活用 自前主義から方針転換
サイバーエージェント<4751>は、本日(2月1日)、Daiwa Capital Markets Europeを引受先とする総額400億円の転換社債を発行することを明らかにした。発行するのは2023年満期と2025年満期のユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の2種類で、それぞれ200億円ずつとなる。転換価額は藤田晋社長が決定する。潜在株式数などは算出できないため、後日、あらためて開示する予定。払込日および発行日は2月19日(ロンドン時間)。
具体的な投融資の内容は決定していないとしつつ、「AbemaTV」のコンテンツ強化による集客力の向上を目的とした M&A、「AbemaTV」の送客力を活かした収益の多角化を目的とする「AbemaTV」周辺事業へのM&A、既存3事業のリソース・ノウハウを活かし、さらなる成長・拡大が見込める事業へのM&Aなどを検討する、としている。
これまで新規事業はM&Aは極力使わず、社内で自前で立ち上げて育ててきたが、今回の決定は方針転換ともいえるものだ。「AbemaTV」がメディアとしての価値を高めていく中、「AbemaTV」を中心に事業の拡大と収益の多角化を目指すことが企業価値の向上につながるとし、M&Aなどを含めた投融資資金の活用を決断した、としている。
具体的な投融資の内容は決定していないとしつつ、「AbemaTV」のコンテンツ強化による集客力の向上を目的とした M&A、「AbemaTV」の送客力を活かした収益の多角化を目的とする「AbemaTV」周辺事業へのM&A、既存3事業のリソース・ノウハウを活かし、さらなる成長・拡大が見込める事業へのM&Aなどを検討する、としている。
これまで新規事業はM&Aは極力使わず、社内で自前で立ち上げて育ててきたが、今回の決定は方針転換ともいえるものだ。「AbemaTV」がメディアとしての価値を高めていく中、「AbemaTV」を中心に事業の拡大と収益の多角化を目指すことが企業価値の向上につながるとし、M&Aなどを含めた投融資資金の活用を決断した、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751