ファンコミ、17年12月期は売上高4%増ながら営業益1%減に 「nend」などCPC/ターゲティング型アドネットワーク事業が苦戦
ファンコミュニケーションズ<2461>は、2月8日、2017年12月期の連結決算を発表、売上高391億200万円(前々期比4.2%増)、営業利益57億4900万円(同1.3%減)、経常利益57億9300万円(同1.8%減)、当期純利益42億2800万円(同8.1%増)となった。
主なセグメントごとの状況は以下の通り。
①CPA型アドネットワーク事業…売上高257億9400万円(前々期比5.1%増)、営業利益49億4700万円(同8.4%増)
広告主に向けて費用対効果を高めるコンサルティング活動や参加メディアの広告媒体収益の最大化に注力し、特に「A8.net(エーハチネット)」および「seedApp(シードアップ)」が堅調に推移した。また、「A8.net」においては、いち早くITPへの対応を進めるなど今後の事業拡大のための施策を実施した。
②CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業…売上高128億4500万円(同0.9%減)、営業利益18億3800万円(同15.6%減)
「nend(ネンド)」において、広告予算の獲得が鈍化しCPC単価が減少したなどの要因により売上高が伸び悩んだほか、費用面においては動画広告などの新規事業開発費用が先行した。
なお、2018年12月期通期の予想については、売上高385億円(前期比1.5%減)、営業利益50億円(同13.0%減)、経常利益50億2000万円(同13.3%減)、当期純利益34億7000万円(同17.9%減)と減収減益の見込み。
主なセグメントごとの状況は以下の通り。
①CPA型アドネットワーク事業…売上高257億9400万円(前々期比5.1%増)、営業利益49億4700万円(同8.4%増)
広告主に向けて費用対効果を高めるコンサルティング活動や参加メディアの広告媒体収益の最大化に注力し、特に「A8.net(エーハチネット)」および「seedApp(シードアップ)」が堅調に推移した。また、「A8.net」においては、いち早くITPへの対応を進めるなど今後の事業拡大のための施策を実施した。
②CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業…売上高128億4500万円(同0.9%減)、営業利益18億3800万円(同15.6%減)
「nend(ネンド)」において、広告予算の獲得が鈍化しCPC単価が減少したなどの要因により売上高が伸び悩んだほか、費用面においては動画広告などの新規事業開発費用が先行した。
なお、2018年12月期通期の予想については、売上高385億円(前期比1.5%減)、営業利益50億円(同13.0%減)、経常利益50億2000万円(同13.3%減)、当期純利益34億7000万円(同17.9%減)と減収減益の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ファンコミュニケーションズ
- 設立
- 1999年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 二宮 幸司
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2461