【ゲーム株概況(2/16)】2018年12月期の大幅増収増益予想を材料にアエリアが大幅反発 決算内容を嫌気して前日に安値更新のミクシィも反発

2月16日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比255.27円高の2万1720.25円で取引を終えた。為替は1ドル=105円台まで円高方向に振れたものの、世界的な株価上昇の流れもあって国内市場も買い戻しの動きが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>が東証全体で値上がり率4位となるなど強さを見せた。アエリアは、2月15日に発表した2017年12月期の連結決算とともに2018年12月期の大幅増収増益予想を開示したことが市場から好感されたようだ。

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アエリア、17年12月期は売上高2.6倍、営業は16.9億円の赤字から26.9億円の黒字に大幅黒字転換 『A3!』の寄与でコンテンツ事業の売上高は4.2倍に

また、ドリコム<3793>やオルトプラス<3672>、シリコンスタジオ<3907>、エディア<3935>などが買われたほか、決算内容を嫌気されて前日は昨年来安値まで売られたミクシィ<2121>が反発した。

半面、目立って売り込まれる銘柄はない中で、ネクソン<3659>やグリー<3632>、マイネット<3928>などがさえない。


■関連銘柄
株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
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