シリコンスタジオ<3907>は、本日(3月9日)、Japan International PartnersとNippon Opportunity Partnersを割当先とする第5回~10回新株予約権を発行すると発表した。有価証券届出書の遅れで資金調達を延期する旨の発表を行っていたが、改めて実施を発表した。調達概算額は9億4600万円で、前回発表時の10億2200万円から減額となった。
発行する新株予約権は49万5000個で、潜在株式数は新株予約権1個につき1株を割り当てるので、49万5000株となる(2017年11月末現在の発行済株式総数256万2100株に対して19.3%に相当)。全ての新株予約権の権利行使が行われた場合となる。割当日は3月26日の予定。
同社では、エンターテインメント業界を中心に営業展開を行う戦略をとっていたが、当初から3DCG技術を非エンターテインメント業界に展開するとともに、従来より研究を行っていた機械学習分野でビッグデータの解析をゲーム意外にヘルスケア分野など他分野に展開して収益を上げていく方針。今回、調達する資金は、エンジニアの採用・教育や、3DCG技術の研究開発、機械学習分野の人材採用や育成、研究開発などに充当する方針。
使途と支出時期は以下のとおり。
①3DCG 技術者の採用、及び研究開発、 工程管理等にかかる人件費等及びコン ピュータ機材費等
金額:7億9200万円
支出時期:2018年3月~2021年2月
②データ・サイエンティストの採用、教育及び研究開発にかかる人件費
金額:1億5400万円
支出時期:2018年3月~2021年2月
なお、各回の新株予約権の条件は以下のとおりとなる。回によって異なっているので注意してほしい。また前回発表時に比べて株価が下落しているため、行使価額も下がっている。
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発行する新株予約権は49万5000個で、潜在株式数は新株予約権1個につき1株を割り当てるので、49万5000株となる(2017年11月末現在の発行済株式総数256万2100株に対して19.3%に相当)。全ての新株予約権の権利行使が行われた場合となる。割当日は3月26日の予定。
同社では、エンターテインメント業界を中心に営業展開を行う戦略をとっていたが、当初から3DCG技術を非エンターテインメント業界に展開するとともに、従来より研究を行っていた機械学習分野でビッグデータの解析をゲーム意外にヘルスケア分野など他分野に展開して収益を上げていく方針。今回、調達する資金は、エンジニアの採用・教育や、3DCG技術の研究開発、機械学習分野の人材採用や育成、研究開発などに充当する方針。
使途と支出時期は以下のとおり。
①3DCG 技術者の採用、及び研究開発、 工程管理等にかかる人件費等及びコン ピュータ機材費等
金額:7億9200万円
支出時期:2018年3月~2021年2月
②データ・サイエンティストの採用、教育及び研究開発にかかる人件費
金額:1億5400万円
支出時期:2018年3月~2021年2月
なお、各回の新株予約権の条件は以下のとおりとなる。回によって異なっているので注意してほしい。また前回発表時に比べて株価が下落しているため、行使価額も下がっている。
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会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907