ユークス、2017年1月期は経常・最終損益が赤字転落 営業益82%増も為替差損で

ユークス<4334>は、本日(3月9日)、2018年1月通期の連結決算を発表し、売上高33億5100万円(前の期比8.0%減)、営業利益5700万円(同82.2%増)、経常損益2900万円の赤字(前の期1億2100万円の赤字)、最終損益2500万円の赤字(同5400万円の黒字)と、減収・営業増益となった。他方、経常利益と最終利益は赤字転落となった。

 


同社では、「WWE 2K18」を2017年10月に発売したほか、3Dアクションシューティングゲーム「EARTH DEFENSE IRON RAIN」の開発が順調に進んだ、としている。経常損益と最終損益が赤字となったが、これは主に為替差損(1億8200万円)が営業外費用に計上されたことが主な要因だ。

続く2019年1月通期は、売上高44億1900万円(前期比31.9%増)、営業利益2億7600万円(同383.3%増)、経常利益3億6000万円(前期2900万円の赤字)、最終利益2億4100万円(同2500万円の赤字)を見込む。また経常損益と最終損益も黒字に転換する見通し。

 
株式会社ユークス
http://www.yukes.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ユークス
設立
1993年2月
代表者
代表取締役社長 谷口 行規
決算期
1月
直近業績
売上高40億8700万円、営業利益1億7900万円、経常利益2億8200万円、最終損益13億4900万円の赤字(2024年1月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4334
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