【イベント】『白猫トレーディングカードゲーム』の頂上を決めるイベントが開催 ブースター第5弾が発表され一部イラストも公開

コロプラ<3668>は、3月25日に東京都立産業貿易センター台東館にて、『白猫トレーディングカードゲーム』のイベント「白猫TCGエキサイトアリーナ」を開催した。

『白猫トレーディングカードゲーム』(以下『ネコカ』)は、コロプラが配信するスマートフォン向けRPGアプリ『白猫プロジェクト』をモチーフとしたTCGだ。2017年5月に発売を開始し、2018年2月には、第4弾ブースターパックが発売されている。

「白猫TCGエキサイトアリーナ」では、『ネコカ』初の頂上決戦となる大会が開かれた他、ステージでは今後の動向についても様々な発表がされた。本稿では、「白猫TCGエキサイトアリーナ」の様子をレポートしていく。

 

■会場では3つの大会を同時進行


会場となったのは、東京都立産業貿易センター台東館の7階展示室。当日は、会場を埋め尽くさんばかりの人が集まった。カードゲーム自体は始まってまだ1年と経過していないが、すでに多くのファンがついていることがうかがえる。

 
▲入場口はふたつに分けられ、ひとつは物販コーナーの待機列に直接つながる。

 

▲今回、物販コーナーに一番乗りした彼に、今回の物販の目玉商品について聞いてみたところ、先行販売されたプレイマットとお答えいただいた。

今回のイベントでは、3つの大会が同時に開催された。ひとつは、公式でも"白猫TCG初の頂上決定戦!"とうたっている「LIGHT FLAME BATTLE CUP」だ。1月に各店舗で行われた予選を勝ち抜いた猛者たちが集まり、しのぎを削っていた。

予選通過者の中には、『ネコカ』PRチームである「ネコカ応援団」の団長を務めるケンちゃん氏や、ヘレナ・パン役の声優中村紗彩さんの姿もあり、本会の対戦を楽しみながら、ユーザーとの交流を深めていた。

 
▲今回開催された3つの大会の中でも、一番規模が大きく、実力者たちが集まっている。どの卓も真剣な面持ちでプレイしながらも、お互いのプレイにリアクションしながら楽しそうにバトルを繰り広げている。

「LIGHT FLAME BATTLE CUP」と同時に進行していたのが、女性プレイヤーのみがエントリーできる「STAR QUEEN CUP」。こちらは、予選なしで当日エントリーしたプレイヤーが参加した。

「STAR QUEEN CUP」には、「浅井Pのお世話にニャっております!」のアシスタントを務める早川実希さんも参戦。女性だけの大会だけあって、小規模ながらも、実に華やかな戦場となった。

 
▲こちらもこちらで実力者揃い。本家の『白猫プロジェクト』同様、女性プレイヤー層が厚いタイトルなのだろう。

もうひとつの大会「ツインスターバトル」は、タッグ用のルールを用いて行われる、2対2のタッグ戦形式の大会だった。予選なしの先着32組で開催され、こちらにも多くのプレイヤーが参加していた。

やはり、ひとりでの参戦より心強いのか、他の2大会と比べると参加者の表情も比較的柔らかく、和気あいあいとした雰囲気が伝わってくる。

 

これらの大会では、優勝者、準優勝者、上位16名に描き下ろしのイラスト付きのプレイマットやカードプロテクターが用意された。大会ごとに、賞品に描かれているキャラクターが異なっており、特にプレイマットは優勝者、準優勝者しかもらえない1点ものとなっている。

 

■ブースター第5弾発表 新レアリティが登場!


大会開催中のステージには、『白猫TCG』開発責任者でもある、コロプラのKMP氏が登壇。6月21日に第5弾ブースターパック"新月の覚醒者"の発売を予定していることを発表した。

第4弾で追加された能力"アシスト"に新たなものが追加され、ファン待望のキャラクター"光の王アイリス"、"闇の王子"が登場する。また、パックのタイトルと同名のライトノベルに登場するキャラクターの先行収録も決定している。




また、従来のレアリティUR(ウルトラレア)に代わり、HR(ヒーローレア)が採用されることも発表された。URは、SR(スーパーレア)とキャラクターや性能が同様のものだたが、HRでは強力な能力を持ったオリジナルのカードになる。収録されるカードのイラストも一部公開された。



▲海外版『白猫プロジェクト』にしか登場しないキャラクターも収録され、これまでのブースターとは一味違うものになっているようだ。

 
 
 


今後のイベントの動向についても発表があり、ネコカ応援団には新たに9名が参加し、今後のフレンドミーティングには彼らも参加するようにし、参加者全員が必ず1回は『ネコカ』を遊べるような環境を作っていくとのこと。

「ニコニコ超会議」、「ゲームマーケット」、「マチ★アソビ」といった大型イベントにも出展が決定しているだけでなく、「フレンドミーティング」や、PRカード"嘘キャトラ"がもらえる「嘘キャトラキャラバン」といったイベントの開催も予定されている。

 

▲各イベントの開催時期を明記したロードマップも公表された。10月以降も、公表していないだけですでにイベントの予定は入ってるようだ。

 

■塗り絵コーナーではゲストのサイン入り式が賞品に


「白猫TCGエキサイトアリーナ」では、大会やステージ以外にも、様々なコーナーが展開されていた。「3.25!目指せ最多勝コーナー」では、参加者の中で誰が最も多く勝利できるかを競うというもの。

開場からすぐにこのコーナーに参加しているプレイヤーもいて、常に人が入れ替わりながら、大会にも負けず熱い戦いを繰り広げていた。

 
▲コーナー脇のホワイトボードには、現時点での最多勝利者の名前が載せられていた。

会場中央では、「みんなで楽しもう!ネコカコーナー」、「嘘キャトラ友情フレンドミーティング」の3つを展開し、およそ1時間ごとにコーナーを切り替えていた。

「みんなで楽しもう!ネコカコーナー」は、初心者向けの試遊会。まだプレイしたことはないけど、この機会に触ってみたいという『白猫』ユーザーも少なくはないようで、スタッフから説明を受けながら『ネコカ』をプレイしている人の姿が見られた。

 

ステージ横では、「プレミアム交流対戦会」が開かれ、フローリア・アイラ役の東城日沙子さん、カスミ役の三澤紗千香さん、ヴィンセント役の拝真之介さんと対戦できた。

実際に対戦できた方々に話を伺うと、「ゲストさんのファンだったので、対戦できて楽しかった」、「初心者なのでスターターデッキで挑戦したが、ゲストさんの強さに驚いた」など、対戦を大いに満喫した喜びの声が聴けた。

 
▲「プレミアム交流対戦会」の参加抽選会は、ステージで行われた。

「塗り絵SHOW」のコーナーでは、本日ゲストできた3名が演じるキャラクターであるフローリア、カスミ、ヴィンセントの線画が設置され、用意された画材を使って塗り絵を楽しめた。

 

来場者が作成した塗り絵の中から、ゲストの3名が優秀作品を選び、ステージ上で受賞式が行われた。それぞれのキャラクターで最優秀作品に選ばれた人には、キャラクターのイラストと、ゲストのサインが入った色紙が贈呈された。




▲各キャラの最優秀作品。

 

▲塗り絵アカデミー受賞者。




▲受賞は逃すも、ステージ上で紹介された佳作たち。

15時を過ぎたところで、来場者全員に来場記念のプレゼントが配布された。内容は手提げ型のA4クリアファイル、「エキサイトアリーナ」特別ポスター、"空たぬき"カードプロテクターとなっている。また、その場で抽選会も行われ、当選した人にはコヨミプレイマットもプレゼントされた。

 

「LIGHT FLAME BATTLE CUP」は、頂上決戦だけあって多くのプレイヤーが参加しており、その他のコーナーにも常に人がいるといった状況。『白猫プロジェクト』同様、多くのユーザーの支持を得ているのがわかるイベントとなった。

KMP氏の発表にもあった通り、これからも『ネコカ』のイベントは精力的に開催されていく。じきに1周年を迎える『ネコカ』だが、ファンの支持を受けて2周年、3周年に向けて盛り上がっていくことになるだろう。



■『白猫プロジェクトTCG』
 

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株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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