ソニー、Spotify上場で株式評価益と売却益は総額1050億円になるとの試算を発表

ソニー<6758>は、4月4日、ニューヨーク証券取引所したSpotify株式の評価益と売却益の合計が1050億円になると発表した。保有する株式については株式評価益（純額）、売却した株式については株式売却益（純額）を、それぞれその他の収益として計上する見込み。

ソニーによると、ソニー子会社Sony Music Entertainment（SME）が上場時点で発行済み株式総数の5.70％（完全希薄化した場合 5.08％）を保有していたが、保有分のうち、17.2％を売却したとのこと。Spotify株式の価値は変動する可能性があるため、株式評価益（純額）は、今後変動する可能性がある。