7月30日~8月5日の「ソーシャルゲーム情報」では、掲載した記事本数は151本だった。アクセスを集めた記事は以下のとおりとなった。
1位は、「【訃報】ジー・モードの宮路 武氏が逝去」だった。ジーモードもソーシャルゲームやスマートフォンへの対応など転換期を迎えていただけに、惜しむ声が多数聞かれた。また、携帯電話ゲーム市場のパイオニアであったジーモード-創業や、コンシューマーゲームで残した氏のこれまでの功績をたたえるTweetも多かった。大変残念だった。
この週は、ゲーム会社の決算発表が多かったこともあり、「コナミ、1Qのソーシャルゲーム売上高は前年比3.25倍の78億円-コンシューマー上回る」や「ドリコム、ソーシャルゲームの売上は前年比8.4倍に急拡大-「ビックリマン」が億超え」、「DeNAの決算説明会資料-DeNAのソーシャルゲーム市場の見方」などの記事がアクセスを集めた。
3位には、「サクセス、「サクセスオンラインゲーム祭り2011夏」を開催-限定アイテムをプレゼント」だった。当サイトでは、ビジネス関連情報が多いため、こういった記事の記事はあまりアクセスを集めないのだが、調べてみたところ、Yahoo!やGoogleの検索経由で閲覧する人が多かったようだ。
個別タイトルの記事では、「Klab、「Mobage」で『キャプテン翼モバイル』の提供開始」や「ニジボックス、「Mobage」で『サッカー戦国絵巻』の提供開始」、「ピンポンプロダクション、「Mobage」で『神々の塔』の提供開始」などへのアクセスが多かったようだ。この週は、個性的なタイトルがリリースされたという印象があった。
フィーチャフォンのソーシャルゲームは、表現方法や操作方法の制約が大きいが、ゲームの仕組みがまだ進歩している。金曜日の記事だったため、ランキングには入らなかったが、Happy Elementsの「Happy Elements、「GREE」で『エターナルクロニクルズ』の提供開始」などはしっかりつくられたカードゲームという印象を受けた。